日曜開店商店街日和

戎橋筋商店街

ユニーク催しで活気


▲「エビナリエ」で彩られた戎橋筋商店街

 ミナミに来た人なら必ず通った経験があるだろう大阪の観光地。昼も夜も人でごった返し、活気に満ちている。

 江戸時代、戎橋筋を今宮戎に向かう参拝客らのため、うどん屋や茶屋といった飲食店を開いたのが起源といわれている。

 同商店街振興組合の境高彦理事長は「ブランドなどが多い洗練された雰囲気のキタと違い、ミナミは昔ながらのバタ臭さが残る場所」と笑う。「なんか分からんけど戎橋に行ったらおもしろいと言われる商店街にしたい」と語る。

 さまざまなイベントの開催もその思いの表われ。31回目を迎えたことしの「えびすばし夏まつり」では、精華小跡地を使ってグループサウンズのコンサートを行い、大盛況だった。

 クリスマスシーズンは、えびす精華隊クリスマスコンサートや、クリスマスセール「エビスマス」など趣向を凝らしたイベントを展開。イルミネーションが施された美しい天使などの大きなモチーフが商店街を飾る「エビナリエ」も好評だ。

 一歩入った東西の筋も工夫することでより街全体を活性化し、回遊性を高めようとマルイに隣接する通りを「カフェストリート」と名付け、無電柱で石畳の舗装にするなど、街づくり構想も進めている。

とっつきやすさ 残していきたい


〈世話役さん〉

 戎橋筋商店街振興組合・境高彦理事長(62)

 「子どものころは、ミナミといえば一張羅を着て出掛けるような場所。行けることがとてもうれしかった。芝居や映画を見て食事をするという楽しみ方だったが、現在は娯楽が多様化しアミューズメントの考え 方が変化しつつある。そんな中でも、“とっつきやすい”というミナミのよさを商店街に残していきたい」

創業130年伝統の味継承

 伝統のおいしさいつまでも「大寅蒲鉾(かまぼこ)」(同区難波3229)

 創業130年を数え、かまぼこ・魚ねり天計約80種を扱う老舗。4代目の小谷公穂社長は今でも週に2度、市場に足を運び魚を買い付けに行く。正月用に需要が高まる年末の6日間は、百貨店37店舗で扱う分と合わせて、30万本近いかまぼこが売れるという。

 「親子代々来てくれるお客さんも多い。伝統の味を継承するうれしさを感じる」と営業部長の内本哲夫さんは語る。

豚まん「ヒット賞」受賞

 老舗中華レストラン「蓬莱本館」(同区難波361)

 名物の豚まんをはじめ中華料理レストランとして名をはせる。主力商品の豚まんはインターネット通販も好調で、2000年楽天市場でベストヒットアイテム賞を受賞した。人気の35品目オーダーバイキング(2200円)のほか、参加者6人から開講する豚まん・シューマイ手作り体験(3150円)など、アイデアマンの東進明社長(55)は客を飽きさせない店づくりに力を注ぎ続けている。

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