週刊大阪日日新聞

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2018/11/24

新大阪─奈良 1時間 

JRおおさか東線来春全線開業 「南吹田駅」公開


▲報道機関に公開された真新しい南吹田駅のホームと線路

 来春の開通を目指して整備中の「おおさか東線」についてJR西日本は13日、北区間(新大阪−放出(はなてん)、11・1キロ)の南吹田駅(吹田市)などを報道機関に公開した。大阪府東部エリアに新しい鉄道ネットワークが誕生することで、通勤・通学や奈良方面への観光の利便性が向上して、新たな人の流れが生まれることが期待されている。

 新しい駅舎には、近くを流れる神崎川の水源を利用した田園地帯が駅周辺に広がっていた歴史を表現したデザインを取り入れ、入り口や壁などに施される。ホームの長さは165mあり、8両編成まで対応できる。

 京都線を立体交差でまたぐおおさか東線は、特急や貨物列車が走る梅田貨物線に合流して新大阪駅と直結する。1日9万〜10万人の利用客を見込む。

 JR西が同日明らかにした運行体系の概要によると、新大阪−奈良間の「直通快速」(7両編成)を 1日8本運行する。所要時間は約1時間で、新幹線を活用したビジネスや奈良観光の利便性向上につながる。普通列車(6両編成)は1日134本運行し、新大阪−久宝寺間を約35分で結ぶ。

 JR西の川井正大阪支社長は「新大阪駅と結ばれることで、大阪東部や奈良方面への移動が便利になる。着実に開業準備を進めて安全性、快適性向上につながる駅づくりを進めたい」と強調した。


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