週刊大阪日日新聞

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2018/9/29

災害時想定 淀川に浮橋 

陸自が架設訓練

 災害時を想定した陸上自衛隊の橋りょう架設訓練が9月18日から3日間、枚方市の淀川河川公園で行われた。隊員約100人が参加し、仮橋の構築などに取り組んだ。

 大久保駐屯地(京都府宇治市)に所在する第102施設器材隊(野上晃弘隊長)が、災害時の人員救助と車両輸送能力の維持・向上を図る目的で初めて実施した。

 早朝から訓練を開始し、小型ボートの隊員が枚方大橋付近の水深測定や河川の安全確認を実施。重門橋構築訓練では、2011年の東日本大震災の際、橋が失われた宮城県東松島市で活躍したのと同型の架橋装備「92式浮橋」を、川面に次々と展開した。複数を連結させると、フェリーのように車両を搭載、運行するなどした。

 野上隊長は「通常は駐屯地内の池で訓練しており、実際に河川で訓練することは貴重な経験。災害時にはわれわれの機材を最大限発揮して対処したい」と話した。


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