週刊大阪日日新聞

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2018/9/29

平日は最長2時間 

府立中高の運動部活動で方針

 大阪府教育委員会は14日、府立中高の運動部活動の在り方について方針を示した。高校と支援学校高等部では、活動時間は最長で平日が2時間程度、学校休業日は4時間程度にするよう設定。休養日は、少なくとも1週間のうち平日の1日、週末の1日を休みにするのを基本にし、試合などが続いた場合の対応方法も盛り込んだ。府立学校における運用は2019年4月1日から。

 スポーツ庁が示したガイドラインにのっとって作成。活動時間については、用具の準備や後片付けの時間は含まない。

 休養日は、週末に試合が続いた場合などを踏まえ、すでに運用している週1日以上の「ノークラブデー」を含め、年間で104日以上と設定。週末の休養日は原則月2日以上にするよう求めた。

 中学と支援学校中学部は、活動時間は最長で平日2時間程度、学校の休業日は3時間程度に設定。休養日は1週間のうち平日1日、週末1日以上とした。

 校長は毎年度、各校の活動方針を策定して公表する。部顧問は、年間と毎月の活動計画を校長に提出するとともに実績を報告。校長は、生徒が安全に活動し、教員の過度な負担にならないよう適時是正する。

 府教委の方針は努力目標。懲戒処分の対象にはならないが、各校の運営に問題があれば府教委が指導する。

 文化部は、文化庁がガイドラインを策定するまで今回の方針に準じた扱いにする。

 市町村教委や私立は、府教委の方針を参考にそれぞれの方針を策定する。時間の定めや休養日について強制力はないものの、基準の提示が抑止力になるとみている。


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