週刊大阪日日新聞

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2018/5/12

教職員、懲戒免3倍に 

府教委 性的関連事項が増

 大阪府教育委員会は4月27日、2017年度の教職員懲戒処分の状況を公表し、免職が21件で16年度の3倍にも上っていたことが判明した。児童生徒への性的関連の行為や、学校外での盗撮などにより増加が目立った。

 全体の懲戒処分件数は57件。免職の内訳では、「児童生徒へのわいせつ・不適切な行為・セクハラ・交際」の項目が4件(16年度1件)だった。

 公務外では「盗撮」が16年度から3倍の6件だったほか、「児童ポルノ禁止法違反・児童福祉法違反」が2件、「痴漢・強制わいせつ」が2件と、性的関連の事項で全体の3分の2を占めた。

 20、30代男性の教諭や講師らが、スマートフォンなどで女性を盗撮したりしていた。過去に繰り返し盗撮していたケースもあった。16年度の懲戒処分は全体で47件あり、このうち免職は7件だった。

 性的関連事項が増えた点について、酒井隆行教育長は定例会見で「これだけ増えてくると(対策を)検討せざるを得ない」との見解を示した。


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