週刊大阪日日新聞

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2018/3/24

ECC、比私立大と連携 

日本語教育プログラム展開へ


▲フィリピンでの調印式の様子

 外国語教育大手「ECC」(大阪市北区)は、フィリピンで最大規模の私立大「パーペチュアルヘルプ大(UPH)」と連携し、日本語教育プログラムを展開していく。アジア諸国で日本語学習への関心が高まっているのを踏まえた。学習者の指導だけでなく、日本語を教えられる教師の養成も視野に入れており、日本語教育の普及に努める。

 ECCによると、近年、アジア諸国での日本語学習への関心が高まっており、日本語能力試験の受験応募者数は増加傾向という。このうちフィリピンでは、日本での進学や就労、日系企業での昇進を図るため日本語の学習者が増え、2017年には約1万4千人(前年比21%増)が受験応募した。日本での外国人技能実習制度が拡大される中、介護分野だけでなく、今後幅広く市場が開放されることへの期待があるという。

 そこでECCはUPHと業務提携し、教育コンテンツを提供する。情報通信技術を活用した教材と週1回のフィリピン人講師による授業を組み合わせて実施する。

 普段は場所や時間を問わずに学習でき、授業では理解度を試したり定着を図ったりする。日本人講師が必要ないため、一般のフィリピン人学習者でも受講しやすい価格で提供できるという。UPHは講座を開設してこのコンテンツを運用する。

 調印式を3月2日に実施。UPHが、教育事業を展開する日本企業と業務提携するのは今回が初めてという。


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