週刊大阪日日新聞

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2018/3/10

流暢な英語で環境問題をプレゼン 

関西創価

 昨年9月、文部科学省のSGH中間評価で最高評価を得た関西創価高(交野市)は2月24日、同校でスーパーグローバルハイスクール最終研究発表会を開き、生徒らは今年1年間の課題研究の成果を発表した。

 このプログラムは、今年3年目を迎えた。「環境・開発・人権・平和」という4分野の地球的課題を探究テーマに掲げ、 全校生徒対象の探究型総合学習「GRIT(Global Research &Inquiry Time)」をメインに、希望者対象の高大連携特別授業「UPクラス」、さらに希望者から選抜し、全ての探究活動を英語で行う特設プログラム「Learning Cluster(LC)」を開設し、生徒が主体となって協働して学んでいる。

 発表会では中西均校長からSGHの取り組みについての概要説明が行われたあと、生徒によるGRITのプレゼンテーション(環境・開発・人権・平和の4グループ)では、平和をテーマにしたチームが犯罪の減少のために何ができるかを考察。曽根崎警察署にインタビューをし、それをもとにひったくりのロールプレイを行った映像を流し、会場がどっと笑いに包まれる場面も。ロールプレイは自転車と歩行者、カバンの肩掛け・斜め掛けなど、それぞれのパターンで実施。ひったくりの多い大阪で防犯対策の効果と重要性を検証した。

 選抜メンバーによるLCのプレゼンテーション(気候変動と核廃絶の2グループ)は全て流暢な英語で披露。気候変動の環境問題について、エコツーリズムのためのサイクリング活性化を提案し「自分たちはお金もなく、研究者や技術者とのコネクションもない。将来大人になってから問題解決するために知識の習得と意識の向上が大事だと思う」と、今学ぶことへの意義をしっかりと主張した。


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