週刊大阪日日新聞

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2018/2/10

子どもだってできる 少年防災士の2人がトーク

百均防災≠ネど呼び掛け


▲防災減災意識を持つ大切さについて話す坂本さん(左)と出水君

 「第18回企業・市民協働セミナー 未来につなげよう防災・減災 忘れへんであの日あの時」が中央区久太郎町1丁目の区民センターで開かれ、少年防災士の坂本紫音さん(14)=北区=と出水真輝君(10)=天王寺区=がトークショーを行った。「防災は大人だけではなく、子どもでもできることがある」と、防災意識を持つことの大切さを訴えた。

 1月20日に開催。防災士はNPO法人「日本防災士機構」(東京都)が認証する資格で、防災知識・技術の向上や啓発活動に取り組む。坂本さんは12歳の時に全国最少年として資格を取得し、その記録を更新したのが出水君だった。

 2人は、スライドを見ながら防災士の資格を取得した理由や、今後取り組みたいことなどを話した。

 資格取得は2011年の東日本大震災がきっかけだったという坂本さんは、「もし、津波が大阪に来たらどうなるのか。自分で自分を守るにはどうするかと考えて勉強を始めた」と話した。出水君は同じく防災士である父の季治さんが「かっこよかったから」と明かした。

 防災士は、防災・減災啓発も大きな仕事の一つ。坂本さんは、ペンライトなど100円ショップの商品を防災備品として使う百均防災≠しているといい、「日常の目線を防災の目線にちょっと変えていこう」と呼び掛けた。出水君は「大人も子どももできる防災がある。お互いが分け合って助け合うのが防災」と話した。


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