週刊大阪日日新聞

大阪市(北・都島・城東・旭・鶴見区)・守口市・門真市
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2018/1/27

大阪を、日本を、そして世界を変えるトップの決意∞B

西方へのエリア拡大に意欲

税理士法人 FIA 役員 中嶋 盛さん


中嶋さんのMISSION
事業承継の問題解決に向けてスケールメリットを発揮する。

 1994年創業の税理士法人FIAは歯科、医科のクライアントを中心に拡大した。特に歯科医院については約350件の顧問実績があり、西日本でナンバー1になっている。現在のクライアントは関西エリアが中心だが、今後は山陽、四国エリアの一般企業も視野に入れて西方へ徐々に広げていきたい。

 私自身が最も取り組む案件は相続税対策だ。不動産に比べて、現金預金や有価証券の金融資産を保有する「キャッシュリッチ」が歯科、医科の方々に多い。キャッシュリッチの場合は相続税が多額になりがちなため、クライアントの要望に対応したアドバイスをしている。

 歯科、医科の世界は後継者不足も問題視されている。クリニックの規模では顕著だ。昔は息子が後継ぎになったが、その息子が一般企業に勤務するなど自分の道を探すケースが増えているように思う。このため、税理士法人FIAは事業承継の問題解決に向けてスケールメリットを発揮していく。

 私は名刺の裏に「愛嬌(あいきょう)」の言葉を書いている。人に愛される人間になる意味だ。優秀な経営者には愛嬌があるため、人々が集まり、大きな事業を展開している。

 出光興産の創業者をモデルにした百田尚樹著『海賊とよばれた男』は、男らしい物語だ。幕末の坂本竜馬を描いた司馬遼太郎著『竜馬がゆく』は何度読んでもおもしろい。私もこういう人間になりたいと思う。

 税理士法人FIAはまだ成長段階だ。スタッフ数は税理士・公認会計士19人を含めて66人だが、先々は100人の規模に広げるつもりだ。そのためにもクライアントを増やさなければいけない。今年も仕事に全身全霊でぶち当たっていこうと決めている。今年の決意を漢字で表すと「熱」。熱く生きていきたい。

今年の抱負
仕事に全身全霊でぶち当たる。今年の漢字は「熱」。
税理士法人FIA

大阪市淀川区宮原3−4−30
ニッセイ新大阪ビル14階
電話06(7177)0011
1994年創業。税理士・公認会計士19人が在籍し、総スタッフ数は66人。歯科医院の顧問実績は西日本トップの約350件を数える。


良い「気」の人たちが高め合う場作りが私の使命

実践心理学講座 Chiz宙 代表 中川 千都子さん


中川さんのMISSION
絶対肯定、プラスの言葉と笑顔。

 2006年にがんを発症以降、闘病を繰り返す中で心の立て直し方を学んだ。体と心は一体、医療にすがるのではなく、心の元気が体の元気の源と実感している。病気になる前は人の好き嫌いも多く、ストレスだらけだったが、今では全てを受け入れられるようになった。

 笑顔やプラスの言葉は環境により勝手に出てくるものではなく、実は能動的に出すもの。出来事や感情に振り回されることなく、笑顔やプラスの言葉の出やすい自分になるための習慣化のノウハウを心理学に基づき、発信し続けている。

 「Chiz―宙」(ちずそら)のネーミングの由来は、闘病中に大いなる力を歴然と感じた経験から。手術を繰り返す中で「なぜ生かされているのか」と自問し、はっきりと宇宙の「護り」を感じ「宙」の字を選んだ。

 受講者の年齢層は20〜80代と幅広く、主婦や経営者、教員、看護師などさまざま。受講者の悩みの多くは人間関係。特に家族間のことは深刻だ。スマホやSNSが普及し、常に誰かとつながっているように見えても、温かい人間関係は育みにくいのではないか。

 私の使命は、良い「気」(プラスのエネルギー)に満ちた場の提供。そこに集う一人一人の良い力がおのずと引き出される場作りを目指している。

 カウンセリングの現場では、自分に自信が無く「希望が持てない」という声も聞く。おそらく希望や夢に「ふた」をしてしまっているのでないか。今居る場所で喜びを見つけることが、ふたを開ける第一歩になる。

 今年に託す漢字は「和」。「和をもって貴しとなす」の「和」だ。日本人は大和民族と呼ばれる大調和の民族。金子みすゞの詩『私と小鳥と鈴と』に出てくる「みんなちがって、みんないい」とあるように、互いを受け入れ調和する和の心があれば、世の中は良くなっていくと思う。

今年の抱負
今年に託す漢字は「和」。和の心、和の想念が自分や周囲を良くしていく。
実践心理学講座 Chiz

大阪市大阪市西区立売堀6-6-6-1109
電話090(3976)5095
大阪、神戸、東京で開講。市民講座や企業研修も行う。1月31日午後7時から大阪市中央公会堂で講演予定(一般社団法人講志会主催)。


新しいことにチャレンジ

BM心理センター 所長 前原 弘昌さん


前原さんのMISSION
筆跡、メンタルの講演活動を通して、人を明るく元気にする。

 筆跡心理士を養成する日本筆跡学院の教頭を務めている。そこで今年の目標を俳句にした。「吾が名をぞ 磨きブランド 立ちて春」。自分を磨いて自分の名前をブランドにしていくことを誓って出発する思いを込めた。

 筆跡心理士は診断を依頼する人の筆跡特徴からその人の行動、考え、人間像を読み解く。その人がどうなりたいかを聞き、こういう書き方をすれば良いとアドバイスしている。

 しかし、依頼者の約7割の人は人間像を伝えると「悪い面も言ってほしい」と言って来る。これは謙虚さもあるが、自信のない表れではないか。

 私はバイクで米国を旅行した。米国は州によってはヘルメットをかぶらなくても良いようになっている。風を切って走るためにヘルメットをかぶらずに乗っていたら、額に虫が当たった。目に当たれば失明したかもしれない。日本ならヘルメット装着は義務のため「守ればいい」と軽く考えて顎ひもをしないが、米国は自分の選択だから責任も自分で取らなければならない。

 米国に比べて日本は自分で決めて行動する習慣が乏しいように思う。自由=自己責任と考えると、何のために行動し、生きるかを考えることで自信につながっていくのでは。

 文字の書き方を変えると深層心理が変わり行動、習慣が変わる。運の良い文字を書くことで自分の未来をより良い方向に導いていくのが筆跡心理学だ。

 特に名前はその人の分身そのもの。私は依頼者の希望を聞いて「こんな書き方はどうですか」と、未来の自分を創る筆跡特徴を取り入れた名前を書かせていただいている。それを丁寧に書くことで、イメージトレーニングになる。

 冒険家の三浦雄一郎さんは80歳で世界最高峰のエベレストに登頂した。私はまだ65歳。「じじい」づらにはまだ早い。バイクでシベリアを走破することも考えている。

今年の抱負
チャレンジする。今年の漢字は「挑」
BM心理センター

大阪市北区天神橋2-1-24-201
電話06(6352)0071
・筆跡心理士
・メンタルトレーナー
・アドベンチャーコーチ


2018は飛躍の年

ノーレギュラージョブ 代表 堀川 秋夫さん


堀川さんのMISSION
・現場監督の横のつながりを強める。
・工事の受注に注力する。
・体作りを心掛ける。

 工務店として2008年に創業し、丸10年になる。大阪市や神戸市のマンション新築工事をはじめ、小学校統廃合に伴う増築工事、待機児童問題に対応した幼稚園・保育園の増築工事などを手掛けている。現在は各工事現場の監督者10人と契約している。年齢は35〜57歳。私は52歳であり、3〜4人は同年代だ。10人いれば一つのチームになる。私を介して知り合い、懇親会を開くなど横のつながりができたと思う。

 建築業界を巡っては人材、資材が不足している。20年の東京五輪・パラリンピック開催に向けて東京に流れているためだ。19年の消費税10%増税を前にした駆け込み需要も予想され、塗装や外壁、屋根、電気工事などへの影響がありそうだ。契約している現場監督者10人はそれぞれ年間3件ぐらい担当している。この10人を路頭に迷わせないためにも、しっかりと工事を受注しなければいけない。

 私は大阪市立工芸高校(阿倍野区)を卒業してゼネコン会社に入ったが、その後独立した。縫製業を営んでいた父親のDNA(遺伝子)を受け継いだのかもしれない。

 父親は病気のため55歳で亡くなった。あと3年で、私はその歳を越える。父親が短命だったこともあり、私は100歳まで元気に生きようと体作りを心掛けている。草野球チームの監督を続け、最近は知人の紹介でキックボクシングと登山を始めた。大阪府と奈良県の境にある金剛山に登り、開放的な気分になった。下山の時はジャングルを進んでいるような感覚を味わえた。

 運勢によると、私は18年の節分(2月3日)を過ぎると、上り調子になるようだ。東京五輪に向けて建設業界も大きな流れにある。この勢いに上手に乗らなければ、後ろ向きになり、周囲の人たちが私から離れてしまう。52歳は人生の折り返しだ。まだまだいけるという気持ちでいたい。

今年の抱負
飛躍する年と捉えている。52歳は人生の折り返し。まだまだいけるという気持ちでいたい。
ノーレギュラージョブ

大阪市東住吉区杭全3-2-1
電話06(6711)0734
建築・リフォーム一式。現場監督として10人と契約。工事は主にマンション新築、小学校や幼稚園・保育園の増改築。取り扱う物件は年間約30件。創業は2008年。


働いて笑える環境作りを

NPO法人 障がい者就労継続支援施設・感生 理事長 高橋 史亘さん


高橋さんのMISSION
名前を呼ぶときはニックネームか「ちゃん」付け。距離感を縮めることは大切。

 障害者が働けるようになるための作業所として20〜60代の男女18人を受け入れている。私の父親が経営するクリーニング店「ニュードライ」の仕事に取り組んでいる。具体的にはホテルのタオルやシーツ、飲食店のユニホームを洗い、乾燥させ、畳む業務だ。障害者にとって環境の整備は大切だと思う。

 18人のうち9人については感生が運営するグループホーム住立(すだち)で自立へ向けての支援を行っている。グループホームをするため、当初はマンションの部屋を借りる際に条件提示されるなど大変だった。このため、彼、彼女たちが作業する姿をマンションのオーナーに見てもらって理解を得ることができた。

 2016年4月に障害者差別解消法が施行されたが、私は毎週日曜日に彼、彼女たちと一緒に外出してその姿を見てもらうようにしている。フットサルをしたり、伊勢神宮に参拝したり、九州へ旅行もした。カラオケ店にも訪れ、いろんな人と触れ合っている。

 彼、彼女たちは本当にかわいい。わがままな面があり、注意すればすねるが、根は優しい。虐待防止の講習会に参加すると、障害者の名前を呼ぶときに「さん」付けするよう求められるが、私にはピンと来ない。感生ではニックネームか「ちゃん」付けだ。以前、「さん」付けしたら、本人から「気持ち悪い」と言われた。距離感を縮めることが重要ではないか。

 もう一つ、私が皆に話していることは「働いて笑おう」だ。つらいこともあるが、楽しいこともある。中にはフィギュア好きの人がいて、私と一緒に大阪・日本橋に買いに行っている。以前は私の息子の誕生日プレゼントとしてフィギュアを買ってくれた。働きながらいろんな気持ちが芽生える。環境は大事だと改めて実感する。

今年の抱負
環境整備に注力
NPO法人
障がい者就労継続支援施設 感生

大阪市鶴見区横堤4-20-16
電話06(6913)2533
就労継続支援B型として18歳以上を募集。施設内の利用時間は月〜土曜日午前9時〜午後5時。施設外の就労利用時間は同午前5時〜午後7時のうち8時間以内。


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