週刊大阪日日新聞

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2018 新春号

各地で大規模な開発計画 

新名神高速道路


▲名神高速道路(中央)とつながる新名神高速道路(写真は2017年11月、高槻JCT・IC付近)

渋滞解消、地域発展へ期待 2018年3月、川西─神戸間開通

 2017年12月に開通した新名神高速道路の高槻JCT・IC(ジャンクション・インターチェンジ)から兵庫県川西市の川西IC(26・2キロ)に続き、18年3月には川西IC―神戸JCT(16・9キロ)の開通が控える。高槻から神戸までが高速道で結ばれ、高速道路のダブルネットワーク化で平行する名神高速道や中国自動車道の渋滞解消とともに、沿線の地域活性への期待が高まっている。

 新名神は、名古屋市を起点に、神戸市に至る延長約174キロで現在も建設が進む。

 NEXCO西日本によると、高槻―神戸間の総工費は約7700億円という。耐震化、耐久性とともに急カーブや急坂が少なく、安全で快適な走行が可能。トンネル内には速度の加減を誘導するペースメーカーライトなどを採用した。

 新名神周辺では、地域発展を期待。周辺では大型の物流施設の計画が相次いでおり、それに伴う雇用創出が見込まれる。北大阪(箕面市、茨木市)の「彩都」や「箕面森町」では、宅地開発を含む都市づくりが進む。

 東日本と京阪神を結ぶ大動脈が新たに完成し、現状の名神と中国道で多発する渋滞は改善されそうだ。

 名神と中国道間の大山崎JCT〜神戸JCTは1日約10万台が利用し、中国道宝塚トンネル周辺は16年に813回の渋滞を記録。新名神の完成で、将来3、4万台の利用が見込まれることから、盆、正月などを除けば交通分散で渋滞が解消され、定時性に寄与するとしている。


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