週刊大阪日日新聞

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2017/11/11

ケア用品患者に紹介 

国際がんセンター


▲患者(左)に付け毛やウィッグについて説明するスタッフ

治療中のストレス軽減

 大阪国際がんセンター(中央区大手前3丁目)は、治療に伴う患者の生活のストレスを軽減するための用品を集めた「セルフケアフェア」を院内で開いた。抗がん剤治療の副作用による脱毛や薄毛のためのウィッグのメーカーや下着メーカーなど21社が参加し、製品の特徴を患者に紹介した。

 10月25日に開催。3月にオープンした同センターでは、患者のストレスを音楽で癒やすため、在阪4オーケストラが交代で演奏を披露するクラシック音楽会を開催しており、その際にウィッグメーカーなどさまざまな企業が製品を紹介しているが、一堂に会したのは今回が初めて。

 商品は展示のみで、各メーカーが院内廊下に机を並べて各種製品を紹介し、スタッフが患者に機能や特長を説明した。香りをかいだり、マッサージに使ったりすることでリラックス効果が期待できるラベンダーなどのアロマオイルの紹介や、ネイルの体験施術があり、スタッフは「気持ちが前向きになる」と説明した。

 また、下着メーカーは、縫い目をなくして肌に触れた際の刺激を抑えた肌着を展示。スキンケア化粧品なども関心を集めた。

 同センターの担当者は「がんを特別な病気と思わず、展示した商品を活用して普通に生活ができるようになってほしい」と話した。


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