週刊大阪日日新聞

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2017/10/28

歳暮商戦スタート 

近鉄百貨店トップ切り 限定グルメ強化


▲パンのセットや近鉄限定品グルメなどを取りそろえた近鉄のお歳暮

 近鉄百貨店本店(阿倍野区)は10月12日、在阪の百貨店のトップを切り、お歳暮の受け付けを始めた。限定商品を強化したほか、自宅用などを含む多様な贈答シーンに対応する幅広い品ぞろえをアピールしている。

 同百貨店では、出陣式で法被姿の社員が「ガンバロー」の掛け声で気合を込めた。商品アイテムは約1600点を数え、地元の近畿大が開発した養殖ブリ関連の「におわないぶり」の出汁しゃぶセット、ミカン、なまずの蒲焼きなど近鉄限定品に注力。ホームパーティーなど幅広いギフト需要に対応するため、人気パンのセットなども盛り込んだ。

 同百貨店によると、儀礼的な贈答が落ち込む中、友人や自宅用などの需要が高まっているほか、インターネットの受注は前年が26・8%増と伸びており、今年もさらなる増加が見込まれるという。

 担当者は「限定品で区別化を図り、人とは違った贈り物などを考えていただけるよう厳選した」 と話し、前年を上回る売り上げを目指す。

 毎年、開設初日に訪れているという同市平野区の女性(80)は「いつも夏はビール、冬はハムになってしまうが、今年こそは違ったものを」と熱心に品定めしていた。


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