週刊大阪日日新聞

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2017/9/16

市民と医者の懸け橋に 

もりぐち健康ねっと 地域密着の医療情報をお届け


▲守口市域の医療情報を発信する大嶋さん(左)とスタッフ

 「健康」に関する情報は誰もが求めるテーマである。インターネットでも膨大な量の情報が日々流されている。しかし最近も「不正確」だと大きな問題となったように、医療記事サイトの中には、?&tきのものも少なからず混じっていることも、また真実である。

 そんな状況に危機感と使命感を燃やし昨年、内科医院を営む父親を持つ守口市の若者が「健康に関する正しい情報を発信しよう」と、地域密着の医療情報サイト「もりぐち健康ねっと」を立ち上げた。

 サイトを開いたのは、同市竜田通でウェブ制作会社を経営する大嶋辰宜さん。スタッフは内科医院長である父・太一さんも含めた5人で、サイトでは関西医大の医師や守口市医師会の会長らに協力してもらい「夏に増える症状と対策」「人間ドックを受ける理由と受診費用の助成」「ジェネリック医薬品とは?」などといった、身近な題材を取り上げている。またインフルエンザの時期にはスタッフが実際に予防接種を受けて、一連の流れを紹介するなど、分かりやすい記事にと工夫している。

 大嶋さんは「例えば急な発熱で、ネット検索し、多くの医者の中から頼りになりそうな医者を見つけても、病院が遠くて受診できないケースがほとんど」という現状だが、「実際には市内にも頼りになる医者は大勢いる。地域の医療情報をどんどん発信したい」と力を込める。そして「サイトを通じて『この病院の先生に相談してみよう』と、市民と医者の距離を縮めることができたら」と望んでいる。

 同サイトは「もりぐち健康」で検索。http://morigu chikenko.net/


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