週刊大阪日日新聞

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2017/8/26

幻の酒米の栽培復活 賀茂鶴酒造(広島県東広島市)

法人100周年記念 「純米大吟醸 広島錦」今秋発売


▲左から賀茂鶴二号蔵の杜氏・椋田茂さん、エイトブランディングデザインの西澤明洋さん、
料理家の栗原友さん、日本ソムリエ協会の田崎真也会長、賀茂鶴の藤原昭典代表取締役

 賀茂鶴酒造(本社・東広島市西条本町、藤原昭典社長)は新銘柄「純米大吟醸 広島錦」と「純米酒 広島錦」を商品化、10月から販売を始める。来年の法人設立100周年を記念した商品で、こだわりの広島の素材を使用しているのが特徴。

 栽培が難しく幻の酒 米≠ニなっていた「広島錦」の栽培を復活させ、昭和初期までに日本醸造協会の「きょうかい5号酵母」として頒布されていた「賀茂鶴酵母」で醸造。商品化までに6年を要した。

 7月には同社初となるプレス発表会を東京で行い、メディア関係者に広島錦を振る舞った。発表会で藤原社長は「原点回帰にこだわった。妥協せず、蔵人の心がこもる酒造りをこれからも愚直に続けていきたい」とあいさつした。

 数量限定の「純米大吟醸 広島錦」(720ミリリットル、税込5400円)は全国の賀茂鶴取扱店で販売。「純米酒 広島錦」(1・8リットル)は料飲店限定で提供される。


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