週刊大阪日日新聞

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2017/8/26

宿泊客に無料スマホ

レンタルでおもてなし


▲宿泊客が無料で使えるスマートフォン「handy」

 スイスホテル南海大阪(大阪市中央区)は8月1日、無料で使えるスマートフォン「handy」を客室に設置した。宿泊客は無制限に利用でき、訪日外国人観光客(インバウンド)もより快適な滞在が可能となる。

 「handy」は2012年に香港でスタートした通信サービスで、世界17カ国の600ホテルが利用。日本では7月から東京と沖縄のホテルが提供を始め、関西では同ホテルが初めて導入した。

 宿泊客は国際・国内電話、インターネットデータ通信を無料・無制限で利用でき、アプリのダウンロードも自由。観光・災害情報なども手軽に取得でき、ワンクリックでホテルと連絡を取り合える。ホテルにとっても効率的なおもてなし≠ェ可能で、ホテル内レストランなどへの誘導やリピーター確保などで収益拡大も狙う。

 コストは1日33円ほどで、「宿泊客とホテルを非常に強く結びつけることができる」とサービスを提供するhandy Japan(東京)の勝瀬博則社長。インバウンド向けWebマガジン「MATCHA」や宿泊施設活性化機構などとも連携を図り、全国のホテルへの導入を加速させる。

 同ホテルの田中一徳支配人は「お客さまに第2のわが家と言っていただけるホテルを目指している。Handyが重要な役割を担ってくれると信じている」と期待を寄せた。


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