週刊大阪日日新聞

大阪市(北・都島・城東・旭・鶴見区)・守口市・門真市
(社)日本ABC協会加盟紙 251,012部

2020/9/12

約3割の人、歩数が減少 

コロナ緊急事態 健康影響調査


▲健康サポートアプリ「アスマイル」を紹介したサイト

 大阪府が、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が健康に及ぼした影響について、府の健康サポートアプリの利用者を対象に行った調査結果によると、2人に1人はストレスが増えていた。歩数計測機能の結果から、約3割歩数が減少。外出回数や対面での会話が減ったのは約9割だった。こうした状態が続いていけば、生活習慣病や年を取ったときに心身の活力が低下する危険性が高まると結論付けた。

 調査は、府が提供するアプリ「アスマイル」の利用者を対象に5月27日〜6月14日に実施。健康に関する活動について、緊急事態宣言前と4月7日〜5月21日の宣言中を比較して変化を尋ね、3万9329人から回答があった。

 ストレスについては、「増えた」が56%で、「減った」が10%。特に女性では「増えた」が60%に達していた。

 食生活については、夕食を食べ始める時間が「早くなった」のは38%で、「遅くなった」のは5%と、比較的好ましい影響があった半面、菓子やジュースなどの甘い物を飲食する回数が「増えた」のは35%で、「減った」のは13%と、偏食への影響が見られた。

 身体活動については、自宅で運動する回数が「増えた」のは36%で、「減った」のは15%と、増加割合の方が高かったものの、4、5月の歩数記録は、2、3月と比較して約3割減少していた。20代から70代にかけて、若い世代ほど減少の割合が大きかった。

 外出する回数は「減った」が90%、対面で人と会話する時間が「減った」は88%と、いずれも緊急事態宣言の目的が反映された形だ。

 府は、ストレスや間食回数が増え、会話時間や歩数が減る状況は、生活習慣病をはじめ、年を取ってからの健康状態に悪影響を及ぼすと指摘。新型コロナ対策を徹底する「新しい生活様式」でも健康的な生活を送れるよう、自宅でも取り組める健康づくりの情報提供や、アスマイルの利用促進に努めるという。

■コロナ緊急雇用対策 失業者採用で25万円 府が事業者に支援金

■「救急医療」の整備、実現せず 旧城東区役所の跡地活用問題

■大谷大が国際学部新設へ 教育に地の利生かす

■多人数の宴会 10/9まで自粛を 大阪府が要請期間を延長

■堂本光一さん舞台上演中 ステージ立てる喜び胸に

■コロナ解雇 大阪は5323人に 全国で5万4000人超に

■家計の金融資産 1883兆円に 外出自粛や給付金で高水準

■スパイダーマン 「貴重な品見て」 衣装やフィギュア

■アスリートも注目 「スポーツ科学コース」 近畿医療専門学校で21年春設立

■いじめ第三者委常設へ 発生後速やかに対応

■守口市立図書館OP記念式典 市初の「市立図書館」

■菅首相誕生 吉村知事が期待 「大阪にとってものすごくプラス」

■大阪市 2500人の「隠れ待機児童」 待機児童数減≠ネのに、なぜ苦戦?

■10月からビール安くなる? 新ジャンルは値上げ濃厚

■LUCUA大阪に 初のアウトドアゾーン 9/1オープン


週刊大阪日日新聞
最新号
毎月第2・第4土曜発刊
毎月第4土曜発刊
「大阪日日新聞」
電子版
電子版の詳細はこちら
アップルストア グーグルプレイ
pagetop