週刊大阪日日新聞

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2020/8/8

コロナ禍の私立中学説明会スタート 

情報通信技術(ICT)教育への期待増


▲コロナ禍で始まった私立中学の2021年入試説明会(上から常翔、常翔啓光、大阪国際大和田のコラージュ)

 大阪府内の私立中学校で、2021年入試に向けた説明会が始まった。新型コロナウイルスの感染防止策を講じ、私学を検討する児童、保護者を迎えている。今年はコロナ禍の休校が長期に及んだため、オンライン授業が可能な環境を重視する保護者は少なくない。進学先を選ぶ基準として「情報通信技術(ICT)教育」のウエートは増しそうだが、ウィズコロナ時代だからこそ「集団性」を養うべきだという専門家の指摘もある。

 無人走行バス、スマート農業、遠隔治療…。大阪国際大和田(守口市)は7月25日の授業体験会で、未来社会を象徴する動画を紹介した。ビジュアルゲームに慣れ親しむ児童の興味を誘いながら、未来社会のアイデアを引き出す。

 悪戦苦闘しながらも、児童の一人は「椅子×エンジン」で座ったまま移動できる椅子を発表。保護者にも参加を呼び掛けたアクティブラーニング(能動的な学習法)の授業を通じ、学校側は暗にICT教育に取り組む姿勢を伝えていた。

 常翔学園が設置する中学2校は、感染拡大以前からタブレットを使った授業を推進するなど、ICT教育に進歩的だ。

 常翔啓光(枚方市)は、教員が授業を「撮りだめ」することで、生徒が学校を休んだ場合の「キャッチアップ」(遅れを取り戻す)にもつなげている。25日のオープンスクールに参加した男児の母親は「タブレットのリテラシー(応用力)も手厚く教えてほしい」と期待。常翔(大阪市旭区)に参加した男児の母親も「ネット社会」を見据えたICT教育に期待する一方、「思春期の心のケア」を進学先の基準に据えていた。

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