週刊大阪日日新聞

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2020/8/8

JR西、教育設備の充実進む 

VRで安全学ぶ


▲実際の車両とほぼ同じ環境で運転士の養成ができるシミュレーター=7月20日、吹田市のJR西日本社員研修センター

 JR西日本は、社員の安全最優先の意識を高めるため、安全教育に資する設備の充実に取り組んでいる。同社の社員研修センター(吹田市)に、運転士や車掌を養成するシミュレーターを備えた車体や、仮想現実(VR)で鉄道特有の重大な労災事故を疑似体験できる設備などを整備した。2022年度末までに、グループ企業を含めた約4万人の社員が重大労災事故を学ぶ。

 今年6月から運用が始まった在来線総合実習室に、京都線や神戸線などで運行中の225系車両と同等な車体に、シミュレーターを搭載した設備を設置した。駅ホームも再現され、実車に近い環境で学ぶことができる。

 シミュレーターは、車体の操作や車掌の業務だけでなく、踏切事故や線路陥没、落石など、最大で220種類の緊急事態や故障への対応訓練が可能。

 室内には、パンタグラフやブレーキ装置、車体床下に設置している配電盤などの機器もある。車体の運転台と各機器は連動していて、各パーツの役割の理解を促す。

 今年5月にリニューアルした安全体感棟では、列車と人が接触する「触車」、高電圧による「感電」、高所作業中に誤って落ちる「墜落」の、鉄道特有の三つの重大労災事故を学ぶ。

 車両の天井とほぼ同じ高さの約4メートルから、約60キロのサンドバッグを落として、墜落の衝撃の大きさを再現。保線作業や車両点検発生する恐れがある事故などを、VRの360度の映像で解説する。

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