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2020/8/8

二度と戦争へ逆戻りしない

「模擬爆弾」の犠牲者追悼


▲追悼式で「戦争をなくすには、世界中の人が心を同じくしないとできないかもしれない」と語る龍野さん

 太平洋戦争末期に大阪市東住吉区に落とされた「模擬原爆」の犠牲者を悼む追悼式が7月26日、投下地点の近くにある恩楽寺で行われ、当時を知る参列者が戦争の悲惨さを伝えた。

 今年の追悼式では新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、オンライン形式で地元の中学校も参加した。

 模擬原爆は広島や長崎の原爆投下の訓練のために作られた。通常の爆薬が詰められ、形状は長崎に投下された原爆と同じだという。1945年7月26日に現在の田辺小学校の北側に落とされ、7人が犠牲になった。

 追悼式では、参列者が投下された時刻の午前9時26分に黙とうをささげた。当時、広野国民学校(現・摂陽中)の教員だった龍野繁子さん(95)は「戦争はむごく、惨めなもの。二度と逆戻りしてほしくない」と訴えた。

 オンラインで参加した田辺中の生徒らは「この爆弾によって田辺の町は大きな被害を受け、罪のない多くの人が傷付き、命を奪われた」と話した。会場に参列した田辺小5年の西口太一朗君(11)は「戦争によって命を奪われた方々の思いを僕たちが引き継ぎ、平和な世界を築きたい」と決意を述べた。

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