週刊大阪日日新聞

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2020/7/25

ピーク時に1615床必要 

大阪府・病床確保計画を策定

 大阪府は7月10日、感染症の専門家や医療関係団体のトップらによる新型コロナウイルス対策協議会を開いた。今後の感染拡大に備え、重症や軽症・中等症の患者を受け入れるために計1615床の病床を確保する計画を策定。感染拡大状況を4段階に分け、段階が上がるごとに医療機関に対して重症病床と軽症・中等症病床を増やしてもらう。

 府は府内で感染が拡大した場合、ピーク時には重症病床が215床、軽症・中等症病床が1400床の計1615床が必要だと推計している。

 6月23日現在で重症病床は188床(計14医療機関)、軽症・中等症病床は1059床(計59医療機関)を確保しているが、現在は感染者数が大きく増えていないため、病床の一部や全部を通常医療用に使用している。

 計画では今後、仮に感染拡大が進み、重症病床を最大の215床確保しても足りなくなる事態に陥った場合には、来年1月の完成を目指す重症患者用の臨時医療施設「大阪コロナ重症センター」の運用を検討するとしている。

 府健康医療部の藤井睦子部長は「(重症病床の確保目標の残り)三十弱はわずかのように見えるが、積み増しをするというのは拠点の重点病院との調整が必要になる。府の支援をしっかりやりたい」と述べた。

 府内の新規感染者数は9日が30人、10日は22人が確認された。若年層の感染増加が目立っている。

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