週刊大阪日日新聞

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2020/7/11

府市統合の新大学「大阪公立大」

強み生かす知の拠点。25年にメインキャンパス


▲大阪府立大の中百舌鳥キャンパス=堺市中区(提供)

 大阪府立大と大阪市立大が統合し、2022年に開学を予定する新大学の名称が、「大阪公立大学」に決まった。知の拠点≠ニしてヒガシ≠フ先導役に期待されるメインキャンパスは25年、森ノ宮地区に設置する。単なる組織再編にとどまらず、相互の長所を生かした相乗効果を発揮できるか注目される。

 両大学は統合に向けて19年4月に運営法人を一元化した。法人は今年10月に新大学の設置認可申請を国に提出する。

 府市とともに策定した基本構想によると、大阪公立大は1学域と11学部、大学院の15研究科で構成される。府立大は工、農、獣医学、市立大は理、医、人文、社会学とそれぞれの強みを組み合わせ、高度な融合研究を目指す。

 市立大学長で公立大学法人大阪の西沢良記理事長は「両大学の歴史と伝統を生かし、従来の公立大学の枠を超えた知の拠点を目指す」とうたう。


▲大阪市立大の杉本キャンパス=大阪市住吉区(提供)

 産官学が連携したシンクタンク機能が置かれ、製薬会社や大規模病院と創薬の共同研究を行う。行政のビッグデータも活用し、高齢化など都市問題に対処。最先端技術を生活や都市機能に導入するスマートシティーを実現。 国内外から学生や研究者を呼び込めるコンテンツを提供する。

 新大学の学部入学定員は約2900人で全体の学生数は1万6千人。国公立大としては3番目の多さとなる。

 メインキャンパスは、JR大阪城公園駅近くの森之宮地区にある2・6へクタールの市有地に整備され、1、2年生は教養課程となる基幹教育を受講する。文学、リハビリ、生活科学の3学部が設置される。

 工学部は堺市中区の中百舌鳥、理学部は大阪市住吉区の杉本などにキャンパスを集約。羽曳野キャンパスは売却などを検討。整備費は約1千億円に上る。

 府市は関連経費の負担を折半する。総額が見通せないが、メインキャンパス整備については民間活力手法を導入し、経費の縮小を図る。

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