週刊大阪日日新聞

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2020/6/13

飲食店主らCFに挑戦 大阪応援バル「OSAKA AID」開催へ

「再び客が集まる仕組み」を


▲「自分たちの力で頑張れる環境をつくりたい」と、バルイベントを立ち上げた「OSAKA AID」実行委員会の梅田さん

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で苦境に立たされている飲食業界。緊急事態宣言の下での休業要請は解除されたが、以前のようなにぎわいが戻るかは不透明だ。そんな中、飲食店主が中心になってバルイベント「OSAKA AID(おおさか ええど)」を立ち上げ、その資金をクラウドファンディングで募っている。

 「OSAKA AID」には、御堂筋の梅田から難波、京橋など大阪市内中心部にある飲食店のほか、美容院や洋服屋など約230店が参加予定。今回、7月から 3カ月間の長期開催にす ることで客が店に集中する密≠回避する。

 期間中は「AIDカード」(1枚500円)を該当店で提示するとさまざまなサービスを受けることができる。5月11日に開始したクラウドファンディングでは、わずか54分で最低目標の200万円、支援者と参加店舗に無料配布するAIDカードを3万枚分発行することができた。現在は、コロナ収束後に開催するイベントと、販売サイト開設の費用として目標金額を1千万円に引き上げ、11日まで継続中だ。

 「経営者にとって、売り上げの見込みがわからないことが一番の不安。AIDカードが経営者の希望の光≠ノなる」とイベント発起人の梅田りささん。

 公的な資金支援はもちろんありがたい。しかし、それで店を継続することは不可能だ。求められるのは、再び客が通ってくれる仕組み。梅田さんは「食い倒れの街は、飲食が止まると全てが止まる。『みんなでがんばろう』というメッセージが気持ちを前向きにしてくれる。笑顔を取り戻したい」と力を込める。

◆         ◆

 クラウドファンディングサイトは「マクアケ」。「OSAKA AID」で検索。

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