週刊大阪日日新聞

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2020/6/13

IR開業「1―2年遅れ」

コロナ影響 松井市長が言及


▲大阪市役所で記者会見する松井市長

 大阪市と府が大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)に誘致を目指す統合型リゾート施設(IR)について、松井一郎市長は6月4日の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う手続きの遅れから、全面開業時期が予定していた2026年度末から1〜2年遅れる可能性があるとの認識を示した。

 IRの誘致スケジュールについて府市は、今年4月に予定していた事業者による提案書の提出期限を7月に延期。当初は夢洲で25年4〜11月に開かれる大阪・関西万博前を目標にしてきたが、新型コロナの影響に配慮し、「万博前」開業を断念していた。

 提案書の申請期限について松井市長は「半年は延ばさないといけない」と説明。「そもそも打ち合わせができない。基本設計ができ上がらないと、具体的な工期は出せない」とした上で、「事業者の投資余力も落ちている。そういうことも勘案しながら開業時期を見極めたい」との見方を示した。

 事業者公募の資格審査には、米カジノ大手、MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスの共同事業体1組が応募していた。松井市長は「撤退は考えていないと聞いている。やる気は十分にある」と強調した。

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