週刊大阪日日新聞

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2020/1/11

在日韓国人三世画家が半生記刊行「どや、どや、どや─絵のみち食のみち」

御幸通中央商店街会長で画家、洪性翊さん


▲「在日韓国人3世の波乱万丈の人生を飾らずに著しました」と話す洪さん

 生野コリアタウンの御幸通中央商店街会長で、画家、韓国食品「徳山物産」会長の在日韓国人三世洪性翊(ホン・ソンイク)さん(63)が自叙伝「どや、どや、どや─絵のみち食のみち」を刊行した。旧猪飼野(いかいの)で生まれ、朝鮮学校の小、中、高、大学を卒業後に絵画の道を歩んできたことや、韓国食品の製造を韓国で行い、「北朝鮮」でも冷麺工場を立ち上げる交渉をしたことなど、日・韓・朝三カ国を行き来したビジネス経験も書き留めている。

 洪さんは早くから絵画の才能を開花してきた。その原点は旧猪飼野だ。その中心地に発達した朝鮮市場で育ったことが、絵画作品のテーマにもなり、人びとが願う「朝鮮半島の統一も一貫して絵筆を走らせるモチーフになっている」と話す。

 1989年の韓国ソウルのロッテ百貨店で招聘された個展を契機に、ビジネスの世界に入り韓国食品トック(スープ餅)、冷麺工場を稼働させたが、事業開始時に機械のトラブルで多額の借金をかかえて「人生最大の危機」に直面した。また、「北朝鮮」で冷麺工場を稼働させる契約まで結びながら、国連の経済制裁で交易できなくなり断念を余儀なくされたことも。

 二年前に第三期のガンが発症、「自分の人生を振り返る時だ」と、自叙伝を著すきっかけになった。

 現在は病状も回復、20年近く向かわなかったキャンバスで絵筆を握り、地元の生野コリアタウンの御幸通中央商店街会長に昨年9月に就任、「コリアタウンをさらに活性化したい」と話している。

 東方出版、定価2000円(税別)。問い合わせは、電話06(6779)9571。

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