週刊大阪日日新聞

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2019/8/31

うめきた地下駅を想定 

鶴橋駅で実証実験開始 JR西日本


▲コンコースの壁や空き店舗のシャッターに大阪の観光名所などが映し出される

 JR西日本は8月20日、2023年春の開業を目指す「うめきた(大阪)地下駅」(仮称)でシームレス(継ぎ目のない)な移動や、さまざまな乗客を出迎えるサービスの実現に向けた実証実験を、JR鶴橋駅で始めた。

 鶴橋駅は開幕が迫ったラグビーワールドカップの試合会場の花園ラグビー場(東大阪市)に赴くために必要となる、近鉄電車の乗換駅でもある。インバウンド(訪日外国人客)の利用増加も見込まれるため、実証実験の場所に選んだ。

 環状線外回りホームの近鉄電車乗換改札口に、6面のデジタルサイネージを組み合わせた案内サインを設置した。同ホームでは、近鉄電車への「誤入場」が1日平均100件程度発生しているという。案内サインは、日本、韓国、中国、英語の4言語で表記し、乗換口や出口を案内し、駅構内のスムーズな移動につなげる。

 コンコースの壁と空き店舗のシャッターには、プロジェクションマッピングで大阪の主要な観光地やランドマークをまとめたオリジナル映像も投影。駅構内の空きスペースを活用し、空間演出の可能性を検証する。

 実証実験は来年1月まで行う予定。


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