週刊大阪日日新聞

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2019/8/10

「こふん列車」出発進行 

近鉄4線、世界遺産をPR


▲関係者らが参加してにぎわった「こふん列車」の出発式=7月28日、大阪市阿倍野区の大阪阿部野橋駅

 百舌(もず)鳥・古市(ふるいち)古墳群が世界文化遺産に登録されたのを記念し、近畿日本鉄道は7月28日、古墳や埴輪(はにわ)をテーマに車両内外を装飾した「こふん列車」の出発式を大阪市阿倍野区の大阪阿部野橋駅で開いた。沿線の古墳群をPRし、集客や地域活性化につなげたい考え。

 3両がセットの1編成で、2022年2月ごろまで運行する。運行区間は南大阪、吉野、長野、御所の4線。

 外装は、古墳の形や色味を幾何学模様で側面に描き、窓の部分には埴輪も描写。古墳の形を描いたヘッドマークも掲げた。

 内装にも幾何学模様を取り入れ、つり革には埴輪の模型を取り付けた。天井の空調部1カ所と連結部2カ所にも「隠れ埴輪」として模型を設置。遊び心を見せている。

 出発式には、藤井寺、羽曳野両市の市長や関係者らが出席。同社の原恭常務は「楽しい列車を用意した。古墳について知ってもらえれば」と利用を呼び掛けた。

 同社は、今年11月30日まで、古墳群の魅力を発信するキャンペーンを両市と連携して繰り広げる。


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