週刊大阪日日新聞

大阪市(北・都島・城東・旭・鶴見区)・守口市・門真市
(社)日本ABC協会加盟紙 251,012部

2019/6/1

COOL BIZ(クールビズ)が本格化!

商機見いだす新提案


▲かばん、靴充実! 太陽光を吸収するレザーを使ったリュックサック(手前)など、見た目と快適さを両立させた商品が並ぶ=大阪市中央区の高島屋大阪店

 夏の省エネルギー促進策として軽装で勤務する「クールビズ」が、今シーズンも官公庁や各地の企業で本格化している。大阪市内の百貨店では、涼しい素材の衣類だけでなく、特殊なレザーを使ったかばんや、快適な履き心地の靴をそろえた。化粧品メーカーは、制汗剤の効果的な使い方をアピール。すっかり定着した取り組みだが、新たな提案で商機を見いだしている。

休み方改革

 高島屋大阪店(大阪市中央区)は4月から、クールビズ商品を売り出す企画を展開している。

 働き方改革に伴う休み方改革≠ノ着目し、出張先でそのまま休暇を楽しめるようなスタイル「Bleisure(ブリージャー)」を提案。通気性を高め、清涼感ある素材の「セットアップ」は、インナーをワイシャツから襟のないカットソーに変えるだけで、オンからオフスタイルへ切り替えられる。

 スーツにもカジュアルにも合うシンプルなリュックサックには、太陽光を反射して温度上昇を抑える特殊なレザーを使用。気になる背中の蒸れの軽減にも期待される。

 常に湿気が閉じこもる靴の中の空気を、靴底の通気口から外に出す機能を搭載したビジネスシューズは、見た目はドレスシューズだが、スニーカーのようなソールで履く場面を問わない。

気になる季節


▲臭い対策も! ロールオンやスプレー、ボディーペーパーなどマンダムのデオドラント製品

 気温が高くなると気になるのが体臭。化粧品メーカーのマンダム(同)は昨年3月、2059歳の働く男女1032人に、汗や臭いに関するインターネット調査を実施した。

 「自分の汗の臭い」が気になる時間は、「18時(午後6時)」と答えた人が最多。デオドラント製品を使った汗の臭い対策を「朝」に実施している人の割合が高く、臭いの「予防」への意識の高さが浮かび上がった。

 汗自体には臭いがないが、肌の「常在菌」が分解して作り出した物質が臭いの原因。同社の担当者は「臭いが出る前に、ケアすることが大切」とアドバイスする。

 菌の餌≠減らすため、起床して1日の活動を始める前にボディーペーパーで体を拭いたり、臭いが気になる部分に直接薬剤を塗る「ロールオン」やクリーム、スプレーなどの製品を使うのが効果的だという。


pagetop