週刊大阪日日新聞

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2019/4/13

学生の部活で地域貢献 

大経大「スポーツ・文化センター」設立1年 交流イベントで活性化


▲バスケットボール部員が小学生を指導したバスケットボール教室(写真は大阪経済大提供)

 大阪経済大(大阪市東淀川区)は昨年4月、学業とクラブ活動の両立を支え、地域との連携を推進する「スポーツ・文化センター」を設立した。運動系、文化系それぞれの部員たちが、地域の子どもたちと交流したり、クラブの特徴を生かしたイベントを開催するなど、地域活性化につなげている。

 今年の2月上旬、同大の体育館で、バスケットボール部員が、地域の小学生を指導する「大経大カレッジ2018バスケットボール教室」が開かれた。参加者はパスやドリブル、シュートを練習し、ミニゲームでは小学生と大学生の元気な声が響いた。

 スポーツ・文化センターは17年から構想があった。学生が持つ力を地域貢献に生かし、大学の活動を外部から分かりやすく知ってもらう狙いがある。

 同センターは、各クラブの活動を支援しながら、卒業に必要な124単位を取得する「正課」と、部活動などの「課外」の連動を重視する。部活動だけに注力しないように、学業を妨げない活動の基準を、各クラブごとに考える。

 センター長の若吉浩二教授は「大学の授業で学ぶだけだと、人工知能(AI)に勝てない」と強調する。「学外での活動から、自分に足りない部分を補い、『考える力』を身に付けてほしい」と期待を寄せる。


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