週刊大阪日日新聞

大阪市(北・都島・城東・旭・鶴見区)・守口市・門真市
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2019/2/9

アプリ使ったタクシー配車開始 

外国客需要など期待


▲アプリによるタクシー配車サービスを発表した笹井専務、トム・ホワイトモビリティ事業ゼネラルマネジャー(左から)=1月23日、大阪市都島区の太閤園

 タクシー会社未来都(守口市)は1月23日、大阪市を中心とした複数のエリアで、スマートフォンなどのアプリで配車するUber(ウーバー)を活用したタクシー配車サービスを開始した。ウーバーの配車サービスは、名古屋市に次いで全国2例目。インバウンド(訪日外国人客)の増加や、2025年の国際博覧会(万博)の開催などで来阪者が多くなると見込まれることから、配車によるストレスを軽減し、タクシーの価値向上につなげる。

 「Uber Japan」(東京都渋谷区)と未来都が、1年近く準備を進めてきた。ウーバーは、世界63カ国以上の600都市以上で事業展開され、7500万人の利用者がいる。毎日1500万回の乗車がある。

 アプリを開くと画面上に現在地が示され、目的地を入力するとおおまかな料金が表示され、タクシーのマッチングが始まる。タクシーが到着するまでの間、タクシーの位置やドライバーのプロフィルも画面で確認することができる。

 料金は事前に登録したクレジットカードで支払うため、スムーズに降車でき、停車時間短縮にもつながる。

 大阪市内で会見したウーバージャパンのトム・ホワイトモビリティ事業ゼネラルマネジャーは「タクシー会社の効率アップやドライバーの収入アップにつながる。スマート技術を活用した移動の選択肢を提供したい」と強調。

 未来都の笹井大義専務は「持続可能な公共交通を提供するため、インバウンド(訪日外国人客)など新たな顧客獲得が重要になる。サービスを向上させ、満足度向上につなげたい」と述べた。


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