2017/3/25

英会話やフィットネス、読書─ 空いた時間で自分磨き

「プレミアムフライデー」や「ノー残業デー」
働き方改革で整いつつあるワークバランス

 月末金曜日は午後3時に仕事を終えて、ショッピングや旅行など、ちょっとぜいたくな時間を過ごそうというプレミアムフライデー(プレ金)が先月から始まった。消費刺激を狙う一方、働き方改革の一環でもある。さらに、最近は残業せずに定時で退社する「ノー残業デー」を導入する企業も広がってきた。となると、生まれるのは空き時間。この時間の使い方として、「自分磨き」に熱い視線が注がれている。

 大阪市内の建設会社に勤める女性会社員(27)は「資格取得に向けた勉強」に取り組んでおり、「同期に差をつけるチャンス」として時間を有効活用している。IT関連技術職の会社員男性(31)は「本屋さんでじっくりと興味のある分野をみてまわる。自分の知らないことにふれたい」という。

 空いた時間の活用には、読書で知見を広めたり、フィットネスジムに入会し健康増進にいそしんだり、英会話教室に通ったりと、いわゆる自分磨き≠ノ充てる人が多いようだ。大阪市の中心ターミナルの一つ、京橋駅近くにあるフィットネスジム「ティップネス京橋」でも、「ノー残業デーの影響かどうかは分からないが、月・水曜の来館者が多い」という。確かに、ノー残業デーなどは週に1回、決まった曜日に実施されるから、スケジュールに組み込みやすい。

 一方でこんな意見も。ケーブルテレビ事業を行うJCOM(ジュピターテレコム)は今回、プレ金を実施した企業の一つだ。金曜1時に仕事を終え、時間が空いたAさん(女性)はおもむろに繁華街へ出掛けたものの「私自身、典型的な仕事人間なので、急に時間が空くと何をして良いか分からなくなった。繁華街でみんなが働いている姿を見ながら歩いていると、何か後ろめたい気分にも。大手を振って休めるようになるには時間がかかりそう」と話していた。

 今回プレ金を実施した企業は大手などの一部にとどまるものの、働き方改革が声高に叫ばれていることから、ますますプライベートの時間が増えそうだ。事実、大和ハウス工業では長時間労働の解消を柱に、ユニークな働き方改革を進めており、有給休暇の取得促進や、介護が必要な親元への帰省に補助金を支給するなど職場環境の改善に努めている。

 こうした流れにおいて、予測されるのは空いた時間をどう有効活用するかだ。働き蟻の日本人にその問いへの答えは難しいかも知れないが、「自分をどうプロデュースするか」を一つの視点に持つのはどうか。そうすれば、自分に必要なスキルが見えてくる。


大人に人気のある習い事

ヨガ・ピラティス

◎美意識の高い芸能人もやっている。女子力が高まる
◎たくさん汗がかけるし、ほど良い疲れが気持ちいい

フィットネス

◎運動不足の解消やダイエットのため
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ゴルフ

◎大人の女性として磨きがかかる
◎仕事のスキルアップには必要だと思うから

英会話

◎交友関係が広がるから
◎仕事のスキルアップには必要だと思うから
◎東京五輪を前に、英語力をアップさせたい

硬筆・毛筆

◎字が美しいと仕事が出来る人≠ノ見られるから
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