2017/3/11

技術と気概に感心 区再発見、住民が見学 

村上衡器製作所

 計量器メーカーの村上衡器製作所(旭区赤川2丁目、村上昇代表)が、工場見学ツアーを開いた。地域住民ら33人がてんびんや分銅の製作を間近で見て、高い技術力に感心していた。


▲上皿てんびんの製作現場を見学する参加者ら

 同ツアーは、区役所が行う「旭区魅力発信事業」の一環。同社は1906年創業で、太平洋戦争時に大阪市福島区から現在の赤川に工場疎開した。てんびん、分銅の製造、検査を柱に営業し、大阪ものづくり優良企業賞を受賞している。

 2月23日に開かれたツアーでは村上代表が会社概要を紹介し、「小学校の理科で使う上皿てんびんを作っている工場は国内でここだけ」と強調。計量法に「文化の向上に寄与する」という文言が盛り込まれていることに触れ、「われわれもその気概で取り組んでいる」とものづくりへのこだわりを見せた。

 ツアー後半には村上代表らの案内で参加者らが工場内に入り、環境が一定に保たれた室内での分銅の校正や、NC旋盤などを使った金属加工を見て回った。

 太子橋から参加した田口十三さん(81)は「旭区に分銅を作る工場があることを初めて知った。良い勉強になった」と話していた。


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