2017/3/11

狙いはフィギュア世界Jr表彰台 

友野一希さん


▲高校総体の優勝メダルをかけた友野さん 目指すは「世界トップ」

 フィギュアスケート男子の友野一希さん(浪速高3年)が、3月18日に台湾で開幕する世界ジュニア選手権に出場する。今季は1月に高校総体で優勝し、2月には国体を制するなど「飛躍の年」。シニアデビューを間近に控える全日本ジュニア選手権の王者は「世界の表彰台を狙っていく」と気合たっぷりだ。

■世界で戦う意識

 飛躍のきっかけは、昨季の世界ジュニア選手権。4回転サルコーと質の高い3回転半ジャンプで高い評価を得ていたが、世界の舞台で「まったく通用しない」と気付かされた。

 世界で戦う意識が高まったこの1年は、得意の大技だけでなく細かなジャンプ、スピン、指先の動きや表情にも意識が行き届き、魅せる♂焔Zに磨きがかかった。

 昨年11月の全日本ジュニア選手権は、ショート、フリーともに1位の完全優勝。12月の全日本選手権は自己最高の216・55点をマークして5位に入り、「日本のシニアのトップとの差、今後の課題が見えた」と手応えをつかんだ。

 最後の高校総体は、連戦の疲れと4回転の練習などで腰を痛めていたがショートを堂々の1位通過。フリーでは着氷こそ乱れたが4回転サルコーを回り切った。合計207・58点の優勝に「ミスがあっても200点台に乗せられたのは大きな成長」とうなずく。

■すべてレベルアップ

 ソチ五輪(2014年)で5位入賞を飾った町田樹さんは「一緒に練習させてもらい大きな刺激を受けた憧れの存在」。今、世界を舞台に戦う田中刑事さんも「以前のリンクメートでとてもお世話になった良い先輩」という。

 日本シニアのトップ選手は世界で活躍する選手ばかりで、「絶対王者の羽生結弦選手や、世界で活躍している1歳上の宇野昌磨選手に追いつけるよう、すべての要素においてレベルアップしたい」と意気込む。

■自己ベスト目指す

 大阪・難波にある浪速スポーツセンターが拠点。現在は世界ジュニア選手権に向けて練習を重ねている。今季は大技の4回転を自信をもって跳べるようになっており、「世界ジュニアでも4回転がないと戦っていけない。とても重要なジャンプになる」と話す。

 初出場の前回は15位で、「表彰台は簡単ではないが、前回みたいな中途半端な順位にはならない」ときっぱり。夢の「五輪出場」を懸けて戦う来季もしっかり見据え、「まだまだ伸びしろはあるので、(自己ベストを更新する)220と力強く話していた。


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