2014/1/25

全国初 蓄電池式駐輪場 

関目高殿駅前

 とかく自転車マナーが悪く、自転車の放置や迷惑駐輪などの問題が全国的にワースト1だといわれる大阪。その大阪の地下鉄関目高殿駅前(旭区)に、問題解決の「切り札になるのでは」と期待される蓄電池式駐輪場が全国初めて登場し、今月末で3カ月になろうとしている。小さなスペースでも可能であることや、設置が一夜でできるなど、駐輪場所の確保に悩む役所や団体、商店にとってメリットは多く、欧州を含め全国から問い合わせが続いている。

 駐輪場=写真=が設けられたのは、以前から放置自転車が多かった同交差点の北西角。これまでは「コインポスト」と呼ばれるチェーン式の駐輪アンカー7台分を置いていた。そこにサイカパーキング(本社東京)が3年前から開発に取り組んでいたリチウム蓄電池を使った駐輪場(8台分)を、新しく登場させた。

 同駐輪場は電気工事が不要なため、電柱が近くにないなど電源が遠く、引き込みが困難な場所でも設置ができ、工事も着脱が簡単なアンカー止めを設けるだけ。しかも4台分のスペースの幅2m50cmあればOK。おまけに蓄電池は月2回交換するだけで、省エネ=Bそのうえ料金や無料時間の設定、領収書や釣り銭も出る。「放置自転車対策に力を入れている大阪市にとって、かゆいところに手が届く商品では、と自負している」(岡田真毅大阪副支店長)駐輪場だ。

 これまで駐輪場を設けたくても設けられなかった場所にも、設置が可能になった。同社役所担当の菅健一郎さんは「すでに姫路市でも採用が決まっており、大阪市内でもこの春には東成区の深江橋やJR天王寺駅前に設置が予定されている」と引き合いが多いと証言する。また販売担当の吉川光樹さんは「地域の環境改善に役立てていただけるのでは」と今後は府内の都市にも広げていきたいという。

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