2013/2/23

合唱組曲「旭わがまち」初演大盛況

旭区民合唱団リリオ

 100人を超える団員数を誇り、旭区の文化の象徴として知られる区民合唱団リリオ。その設立10周年を記念する定期演奏会が2月17日、同区民センター(旭区中宮1)で行われた。リリオは10周年にあたって、地元への思いを込めた合唱組曲「旭わがまち」を制作し、この日が初披露となった。会場には700人以上の観客がつめかけ、立ち見客であふれるほど超満員。「地元の楽曲」には大きな拍手が鳴り響き、例年以上の盛り上がりを見せた。

 合唱組曲「旭わがまち」は「花とともに」、「知ってました!?」「ここに生きる」からなる3部構成。「花とともに」は自然豊かな旭区で見られる四季の彩りや季節の移り変わりが描かれる。「知ってました!?」は軽快なリズムに合わせ、城北公園、森小路遺跡、千林商店街、京街道、1号線、千人塚などの著名スポットが次々に登場する。「チラシ見た」、「飛ばしたらあかんで」といった「突っ込み」も飛び交い、下町らしい風情が随所に表現されている。「ここに生きる」は地元に誇りを持ち、生まれたこの地で仲間と共にこれからも歩んで行こうという思いが込められている。

 この組曲の作詞を手がけたのは人形劇団「クラルテ」脚本家の松本則子さん。旭区に関しての特別な知識はなかった。そこで「まずは旭区を歩いてみよう」と散策の日々。4・5日かけて史跡や観光スポットの全てを巡った。「大きな川や自然いっぱいの池や、御堂筋のイチョウが旭区で植えられていたことを知り、何て自然豊かな町なんだろう」と区民をうらやましく思ったという。区の魅力を肌で感じたことで、そのすべてを余すところなく詰め込んだ歌詞が誕生した。


▲「旭わがまち」を作詞した松本則子さん(左)、
作曲した山口聖代さん

 作曲はピアニストとしても活躍し、「千林商店街のうた」の編曲者でもある山口聖代さんが担当した。「知ってました!?」では序盤はアップテンポでノリノリなリズムで「粋な大阪人」を表現。ところが、千人塚のフレーズではスローで感情的な曲調にガラリと変化。同じ曲の中でも異なる雰囲気を作り出した。松本さんとはこれが初めての「合作」となったが、何度も打ち合わせや試行錯誤を行い、歌詞をさらに際立たせる情感豊かな楽曲に仕上げた。

 リリオ代表の山田愛子さんは、「私自身、生まれて育ち、とても愛着がある町の歌を披露できて言葉にならない思いです。これからも地域に根ざした合唱団として頑張っていけたら」と話していた。


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