2020/8/27
子ども用マスク作りに取り組む 高屋西小PTA 親子折り紙教室
「ボランティア活動応援補助金制度」利用

▲マスク製作をしているハーレー静代さん(撮影・山北)
東広島市立高屋西小学校PTA子育て推進協議会の親子折り紙教室のメンバーが、同小で不足している子ども用立体マスクを作っている。ガーゼやゴムなどマスク作りに必要な材料一式をそろえ、メンバー10人が作業を分担し同小に届けている。
親子折り紙教室は、25年前に発足。年間5回の活動に取り組んでいる。ところが、今年は、新型コロナウイルスの影響で活動が中止となった。そこで「東広島市新型コロナウイルス感染症の感染の拡大の防止等に資するボランティア活動応援補助金制度」を利用してマスクを作ることにした。
高屋町大畠の折り紙作家ハーレー静代代表(63)は「ステイホームの中、子どもたちに何か役に立つものをと思い愛情を込めて作っている。多くのグループが補助金制度を利用することで、もっと支援の輪が広がれば」と期待している。
市では、同補助金の交付を希望するグループ、団体を募集している。詳細は市生涯学習課082(420)0979。
(山北)
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