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2020/4/23

自社製品の部品で検温機製作 

簡易検温装置の前に立つ社員
▲簡易検温装置の前に立つ社員
測定後の診断画面。正常の場合は青になる
▲測定後の診断画面。正常の場合は青になる

サタケ 工夫で社員の体調管理

 東広島市西条西本町のサタケ(佐竹利子代表)はこのほど、社員の新型コロナウイルス感染拡大を防ごうと、社内に簡易検温装置を設置。検温装置は、同社製造の製粉機や光選別機に使用している部品を流用し、自社製作した。

 装置の赤外線カメラとソフトウエアには、製粉機内部の異常を温度で検知する機構を、診断結果表示パネルには光選別機に使っているタッチパネルをそれぞれ使用している。

 検温装置が置かれているのは、技術本部のフロア入口。社内でも人の密集度が比較的高く、製品開発に携わるため在宅勤務が難しい部署だという。これまで自宅での検温状況管理、入室制限、換気、アルコール消毒などの予防策は実施しているが、今回の検温装置設置で体調の変化を早期に発見できるようになった。

 検温は入室時などに社員が自主的に行っており、赤外線カメラの前に顔を近づけると1秒で診断結果をパネルに表示。正常体温の場合は青色、37度程度で注意喚起の黄色、それ以上は高熱と判断し赤色になる。

 松島秀昭常務は「自社製品の部品を使うアイデアを面白いと思ってもらい、積極的な検温を促して社員の体調管理に一役買えれば十分メリットがある」と話している。今後は他のフロアへの設置も検討しているという。装置の販売予定はない。

  (福本)


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