2020/1/23
安芸津、海の恵み カキの水揚げ、真っ盛り
安芸津のカキは身がしまって味が濃いけ〜ね!
▲早朝、カキが付いた10mのワイヤーを引き上げる森下水産の森下純二さん。作業場でむき身にし、その日のうちに出荷する。
▲リズミカルにカキの殻をむく打ち子

▲広島のブランドカキ「かき小町」。これからもっと身が太る。かき小町は、水揚げされていない時もあるため、問い合わせをしてから直売所に行くといい。
冬の味覚、カキが旬を迎え、東広島市安芸津町では水揚げが本格化している。安芸津のカキは、「小ぶりだが、身がしまって、味が濃い」と定評がある。
同町のカキの生産者は18戸。三津には安芸津漁協の共同作業所があり、9戸がカキ打ちから出荷、直売までを行っている。「かきの小路」として看板を掲げ、特に買い物客の多い年末は活気づく。
共同作業所ができた昭和41年には25戸が軒を連ねていた。高齢化による担い手不足で、その数が減少。ここ数年は外国人の技能実習生を受け入れながら、カキ漁を守り続けている。
水揚げは10月〜5月。カキを打つ従業員は「2〜3月が一番おいしいよ」とにっこり。
▲安芸津町の三津湾
▲三津湾にある安芸津漁協の共同作業場。買い物客がカキ打ちを見ることもできる
撮影 井川良成 文 橋本礼子
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