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2019/12/12

高校生創作料理コンテストで準優勝 

西条農高畜産科の3人


▲準優勝に輝いた(左から)常友さん、三宅さん、安本さん

 県立西条農高畜産科3年の常友美輝さん(18)、安本彩乃さん(18)、三宅思乃さん(18)が、11月2日と3日に東京都であった高校生による創作料理コンテスト「第8回ご当地!絶品うまいもん甲子園」の決勝大会に出場。食品残さ飼料(エコフィード)で育てた豚の肉や県内産の農作物を使ったサンドイッチ「SDGsサンド賀茂!?」を披露し、全国7エリアから勝ち上がった8校の中で準優勝に輝いた。持続可能な開発目標「SDGs」に貢献する循環型農業をレシピに取り入れたことが評価された。

 畜産科では、廃棄される麦茶殻をエコフィードとして豚の飼料に混ぜる研究を進めている。3人は、自分たちが麦茶殻で育てた豚肉をもっと知ってもらいたい、と大会への出場を決意。同科の石井朝子教諭(41)や生活科、食品科学科の協力を得てレシピを考案した。


▲SDGsサンド賀茂!?

 3人が考案した「SDGsサンド賀茂!?」は、三原市大和町産のハトムギ粉を練り込んだ10cm四方のパンに、校内で育てた豚肉を加工したベーコンとサルシッチャ、県内産のトマトで作ったケチャップ、レタス、キャロットラぺを挟み込んだサンドイッチで、食材調達にはJA広島中央が協力した。7月までにあった書類審査で、中四国エリア49チームの上位5チームに選ばれ、8月に広島市であったエリア選抜大会に出場。1位に輝き、決勝大会に駒を進めていた。3人は決勝大会を前に、三原市にあるハトムギほ場や関連施設を見学し、ハトムギの生育や加工についても知識を深めた。

 三宅さんは「協力してくださった皆さんのおかげで、麦茶殻で育てた豚肉やハトムギの良さを全国に伝えることができた」と笑顔。石井教諭は「味だけじゃなく、これまでの畜産科としての取り組みを評価してもらえた」と話した。

  (茨木)


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