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2019/9/26

中秋

月光と琵琶の音色

季節の移り変わりの時季に、
東広島市高屋町高屋堀の仙石庭園を訪ねた。
これから着々と秋が深まっていく。

 中秋の名月の翌日の9月14日、仙石庭園で観月会が行われ、人間国宝の琵琶奏者・奥村旭翠さん=写真=の演奏があった。約500人の来場者は琵琶の音色と月を楽しんだ。
 同園には、全国の銘石が並んでおり、四季折々の木々や花々との共演が楽しめる。これからの季節、いろはモミジ、セイガイモミジなどが順々に色づいていく。

四季折々の緑と石の共演


▲仙石庭園の下段の庭。観月会の前には、お茶席が設けられ、来場者は抹茶を楽しんだ

▲園内にある仙神大滝。周囲の木々が紅葉すると、雰囲気ががらりと変わる

 仙石庭園の恒例行事となった観月会が、9月14日(土)夕方に行われました。早めに来場した観客は園内を散歩したり、この日特設されたお茶席で抹茶を楽しんだりして、開演までの2時間を過ごしました。会場は仙石名物である仙石富士の前の広場であり、300のいす席が準備されましたが、開演1時間前には満席となりました。

 今回が2回目の開催となりますが、1回目と趣向を変えて最初に琴の演奏がありました。続いて人間国宝・奥村旭翠さんの女弟子、旭楓さんが前座の演奏を行い、次は旭翠さんとその愛弟子であり、かつ庭園のガイド役を務めている長尾さんの共演がありました。

 このころ、待ちに待った中秋の名月が仙石富士の左肩に現れて、人間国宝の演奏を引き立てました。満月は見る間に仙石富士の真上に昇ったので、人間国宝、仙石富士、中秋の名月の3つが縦に並んで幽玄の世界が出現しました。

 いつもは無口な人間国宝・旭翠さんですが、この日は気分が高揚したのでしょう。演奏が終わるとトークショーになりました。「今日は湿度が高いので、演奏に苦労しました」などの内輪話まで披露してくださり、会場は和やかな雰囲気に包まれました。そして「来年もここで演奏したい」と言って降壇した旭翠さんに、盛大な拍手が送られました。

(フォトリポーター船越雄治)


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