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2019/7/25

春の叙勲 喜びの声 

瑞宝小綬章
近畿大学名誉教授・工学博士 小松眞一郎さん(79)


こまつ しんいちろう 1939年、広島市生まれ。近畿大卒。近畿大学工学部助手、講師、助教授を経て1990年に教授、米国Texas A&M 大学で1年間の在外研究。機械システム工学科長・工学部長補佐・教務委員長・大学院教授など多くの要職を歴任し、2008年に名誉教授。公益社団法人日本鋳造工学会で理事・中国四国支部長・英語論文査読委員などを歴任し、2013年に名誉会員。

春の叙勲の受章者に喜びの声を聞きました。
※年齢は受章当時

学生教育の魅力化と鋳造工学研究に尽力

 「魅力ある大学」づくりを目指し、近畿大工学部で41年間、教育・大学運営に尽力するとともに、鋳造工学の基礎研究に励み、優れた業績を上げた。

 学生たちに「基礎学力・人間性・国際性」を養ってほしいと、学生の学習意欲を向上させる講義の工夫や大学運営の改善を常に心掛けてきた。学問の応用事例紹介や実験の重視・海外語学研修制度の創設・シラバス作成や教員の授業評価制度の導入などでも先導的役割を務め、果敢に新しい試みにチャレンジ。慣例がなく周囲から反対されることもあったが、常に学生たちの将来に目を向けてその実現に努力した。「日本は人口比で世界の2%、国土面積比は0・2%しかない」と、学生に海外研修や英語力向上などの必要性を説く。

 小学校長だった父親が、優しく見守り、いろいろなことに挑戦させてくれた。小学校から大学まで常に級長や生徒会長などの世話役を積極的に引き受け、大学時代には当時はまだ少なかった海外語学留学で2年間のアメリカ生活を体験した。「大学までのいろいろな経験が人生の礎になった」と振り返る。中学3年時の理科の先生が、嫌いだった理科学習の面白さを教えてくれ、人生の方向を決めた。

 今回の受章を「私が頂いていいのか」と謙虚に受け止める。「今後も若い人たちに、若い時分に学習・体験すべきことを、自分の実体験や反省などを踏まえて発信したい」と、教育者としての志は尽きない。 (石田)


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