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2019/4/18

日興ホーム 本社新社屋が完成 

地域密着型ビルダーとして飛躍を

日興ホーム 鳴脇誠二社長に聞く


▲旧本社社屋に隣接する新社屋

日興ホーム鳴脇誠二社長

 注文・集合住宅の施工・販売を事業の柱に据える日興ホーム(本社・東広島市西条町寺家、鳴脇誠二社長)の本社新社屋が完成、4月から業務を開始した。

 新社屋は旧本社社屋の東隣りに建設。木造3階建てで延べ床面積は759・5平方mの規模。1階は顧客や取引業者との打ち合わせ・商談などに使用する個室4室とパーテーションで仕切った5室の他、子どもを遊ばせることができるチャイルドスペースを完備。2階は営業部門、3階は会議室をそれぞれ備える。

 「お客さまと社員の顔が互いに見えるように」との配慮から、正面玄関の向かい側の面に受け付けを配置。会議室は、会社の使用以外のときは一般開放を検討、地域のコミュニティーの場として活用していく。

 新社屋は、社員数の増加や業務の拡大などで旧社屋が手狭になったことから建設。旧社屋はそのまま活用し、建設、設計部門が入る。鳴脇社長は「新本社ビルが、令和という新しい時代に合わせてできたことは感慨深い。お客さまとの打ち合わせもゆとりを持って対応できる。新社屋の完成を機に、さらにお客さまに喜んでいただける会社、地域に貢献できる会社に」と話している。


日興ホーム小史

ワンストップサービスが理念

 創業は1971年。東広島市八本松町で住宅団地・日興苑の土地造成と分譲を手掛けたのが出発点。その後、1999年に住宅建設の分野に進出した。


▲高齢者向け住宅事業の一つ。こもれびの家御薗宇

 会社の大きなターニングポイントになったのは2005年。注文住宅の「テクノストラクチャー」の販売開始が転機になった。パナソニックが開発した耐震住宅工法を採用しながら、東広島・広島の気候風土や顧客のニーズに合ったオリジナルの家づくりを展開。住宅建設事業の柱ができ、注文住宅メーカーとしての地歩を固めていった。

 ワンストップ型サービスの提供が経営理念。遊休地の有効活用などを提案する部門を設けている他、12年にはリフォーム専門会社の「リライフ日興」を創設。顧客の土地探しから、家を建てて暮らしていくまでを一貫してサポートする体制を整えている。

 さらに、高齢者向けの住宅事業にも参画。現在、東広島市と広島市でサービス付き高齢者向け住宅2棟を運営、今年11月には3棟目が本社近くにオープンする。鳴脇誠二社長は「人の一生に関わる事業を総合提案できる会社にしていきたい」と力を込める。

 現在の社員数は日興ホーム62人、リライフ日興8人。全社員が地域密着型のビルダーとしての自負を持ち仕事に取り組む。売上50億円が当面の目標だ。


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