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2019/2/28

東広島市さん家の家計簿 主婦が抱く素朴な疑問

東広島市の新年度予算案

 東広島市の新年度予算案が発表された。一般会計の予算規模は822億8000万円。市の予算は桁が多く、「身近に感じない」という声も。そこで、予算案を家庭の家計簿に置き換え、それを見た主婦の素朴な疑問を、専門家に聞いた。聞き手はFM東広島パーソナリティーの追分由美子さんと西条町の山名恭代さん、解説は地域経済ジャーナリストの田辺裕視さん。FM東広島の番組の一部を紹介する。

822億8000万円を年収590万円、月収49万1666円の家庭に置き換えて家計簿を作成しました。

災害復旧に充てる予算が盛り込まれているので、過去最大の予算規模となりました。大きな予算規模ということは、目に見えてまちが変わっていくということ。

給与は増えていますね。

東広島市は、県内でも珍しく人口が増え、市税も増加している都市。今後、新たな産業団地の整備も予定されており、企業が進出すると、さらに税収は伸びていきます。市税収入が多いほど、独自のまちづくりが進められる、というメリットがあります。

親からの援助が20万円。うらやましい。

多くの自治体は、単市での運営は難しく、国からの援助を受けていて、貴重な財源となっています。

災害復旧を最優先に

自宅改修・家電製品購入など毎月9万円。これって使い過ぎのような…。

さまざまな分野で基盤整備を行っている東広島市の特徴でもあります。加えて、昨年の西日本豪雨の復旧に充てる予算が含まれ、前年比では170%の増加です。

災害復旧に予算を充てる分、より良いまちづくりに関する事業が減るということは…。

高垣広徳市長は、災害復旧を最優先としながらも、12の重点施策を打ち出しています。49の新規事業も盛り込まれています。

貯金が少ないのが不安です。

いざという時に使える財政調整基金があります。これは、財源に余裕のあるときに積み立て、不足の時に切り崩して使う市の貯金です。西日本豪雨の際には、財政調整基金から約34億5000万円を繰り入れました。

私一人にいくら予算が使われるのかしら。

一人当たり年間約43万8000円分の行政サービスを受けていることになります。私たちの負担は一人当たり年間約16万7000円。

予算は身近なものなんですね。


話を聞いて…

使われ方を見ていきたい!
 予算の使い道の話も聞き、東広島の将来の姿が想像でき、わくわくしました。「この事業に予算が充てられているんだ」など、普段の生活でも、予算を意識した目でまちを見ていきたいと思います。

興味が湧いた!
 難しい用語が多い市の予算ですが、家計簿に置き換えたことで、ぐっと距離が縮まり、興味が湧きました。私たちが納めている税金が関係することなので、もっと関心を持って生活していきたいです。


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