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2018/7/26

東広島 暮らすた 「多文化交流 私とYouの話」

 市民の声を掲載しながら、東広島市の魅力を再発見する「東広島 暮らすた」。第3回目のテーマは「多文化交流」。68人からの投稿があり、さまざまな場面で交流している様子が分かりました。

 「クラスタ」は房を意味する英語で、インターネット上では、「〇〇仲間」「〇〇が好きな集団」といった意味で使用されています。「東広島で暮らす人たちの集まり」「東広島のファン」という意味を込めた企画タイトルです。

memo
 東広島市の外国人の人口は年々増加しており、2017年3月末現在5712人。在留資格をみると、永住が最も多く1449人。次いで留学が1253人、技能実習が1167人、家族滞在が582人と続く。

VOICE


▲東広島で行われた文化交流イベント

 ●仕事場の近くのコンビニには、英語、中国語などで書いてある商品もあり、国際都市を感じる。(西条・女性30歳)

 ●和菓子に興味があり、習い始めたら、外国の人も多くビックリ! 日本人より日本文化に興味を持っている外国人はスゴイなぁと思います。(高 屋・女性37歳)

 ●小学校に入学した息子が、外国人の同級生と友達になったよと毎日話してくれます。国籍や名前や肌の色など分け隔てなくみんなと仲良くしている事をうれしく思います。(西条・女性39歳)

 ●子どもの誕生日会に誘ってもらい、他国料理をいただきました。いろいろ企画を考えていて、楽しい誕生日会でした。(八本松・女性42歳)


▲生け花を楽しむイベント(シモンさん提供)

 ●外国人がバスに乗ろうとしていて、外国語で尋ねられました。言葉が分かりませんでしたが、何とか理解し、降りるバス停を教えることができました。言葉が分からなくても、気持ちがあれば伝わるのだと感じました。(西条・女性21歳)

 ●職場にムスリムの人がいて、毎日決まった時間に礼拝をしていた。堂々と信仰している姿に日本との違いを感じた。(西条・男性42歳)

 ●スーパーでの買い物のとき、私以外は全て外国人!? というときもある。以前は集団で行動しているYouたちが珍しかったですが、今は、通常の風景になっています。(西条・女性50歳)


▲東広島の小学生と一緒にとんどを楽しむ外国人

 ●スーパーやコンビニのレジをしている外国人によく出会います。皆さん日本語が上手で感心します。(西条・女性44歳)

 ●夫は、職場で知り合ったカナダ人と意気投合し、スポーツチームで 一緒に汗を流しました。現在は別の国にいて、SNSで交流しています。(西条・女性44歳)

 ●子どもにムスリムのクラスメートがいます。給食で豚肉が入っているメニューがある時は、それに代わるおかずを持ってきたり、決まった時間に礼拝をしたりしているそうですが、子どもはそれを特別とは思っていないようです。普通に一緒に遊んでいます。(西条・女性43歳)

 ●息子のクラスにブラジルの男の子が転校してきました。言葉が通じなくてもジェスチャーですぐ仲良くなり、サッカーが上手で教えてもらったそうです。(西条・女性41歳)


▲広島大学のゆかたまつり(タンテリさん提供)

 ●ATMの操作に困っている若いアジア系の男性から、助けを求められたことがあります。役に立てなかったのが心残りですが、言葉の通じない国で、暮らすことの大変さを思いやる、良い機会になりました。(西条・女性32歳)

 ●飲食店を経営しています。全く日本語を話さない外国人が来店したときの話。お互いにスマホの翻訳アプリを使い、必死に会話をしました。箸の使い方を教えるなど、とても楽しい時間を過ごしました。(八本松・女性42歳)

 ●小学生のときJICAの近くに住んでいました。運動会に外国人も参加する競技があり、今思えば「東広島ならではだな〜」と感じます。当時、小学生の私には、外国人が大きく見えて、圧倒されたのを覚えています。(西条・女性30歳)


東広島在住 Youのエピソード

 広島大学の留学生に、東広島での出来事や気に入っているところを聞きました。

安芸津の海に感動!

中国出身
午梅ウメイさん(24)

 中国では海を見ることがあまりなかったので、安芸津の海を見たときは感動しました。とても美しい景色を堪能した後は、特産の赤ジャガイモを使い、地元の人が手作りした「肉じゃが」を食べました。中国には無いジャガイモ料理でしたが、おいしくいただきました。

人が親切!

バングラデシュ出身
ロクサナ ビンテ レズワンさん(27)

 東広島の豊かな自然が大好きです。夜の山道で鹿に出会ったときは驚きました。普段の暮らしで、鹿に出会うなんて想像したこともありませんでした。また人がとても親切です。バスに乗り遅れ3時間待つことに。たまたま出会った人が、車で駅まで送ってくれて助かりました。

外国人同士の交流の場がGOOD

コスタリカ出身
ロニー ヴァルガス ヴィジャロボスさん

 外国人同士が交流できるイベントがあるのがいいですね。東広島の各地を訪ねるツアーや、バーベキューなどに参加しました。以前住んでいた宇都宮では、学生以外と知り合う機会がありませんでした。ここでは国籍や職業を問わず、さまざまな人と出会えるのがうれしいですね。

ケーキがかわいい!

ポーランド出身
シモン ウルバノビッチさん(24)

 東広島にはたくさんケーキ屋があるのがいいですね。ポーランドのケーキは伝統的で素朴なものがほとんど。日本はとても繊細でかわいいものが多く、見るだけでうれしくなります。ケーキに季節感があるのもいいですね。季節限定ケーキはいつもチェックしています。

友達が浴衣を着付け!

マダガスカル出身
タンテリ ラスアンジャナハリさん(27)

 スーパーで気さくに「Where are you from?」と声を掛けてくれた日本人女性がいました。初めは驚きましたが、話をするうちに打ち解けて、今では仲の良い友人です。去年の夏には、彼女が浴衣を着付けてくれて、広島大学であった「ゆかたまつり」を一緒に楽しみました。


編集者クラッキーの編集後記

暮らすた編集者
クラッキー

 大学やグローバル企業があることから多くの外国人が住んでいる東広島市。市の人口に占める割合は、広島県内で広島市中区、海田町に続いて3位(2015年)。Youがいる風景が当たり前に感じる、という声も多く聞かれました。小さいころから多文化に触れる機会が多いのも、東広島市の魅力ですね。次のテーマは「西日本豪雨」。投稿をお待ちしています。


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