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2018/7/5

上新宏一署長へ6つの質問 

今年4月に着任 東広島警察署

 東広島署の新署長に上新宏一警視が着任して2カ月。管内の事件事故の特徴や、今後の取り組みについて聞いた。(聞き手/FM東広島パーソナリティー・間瀬忍)

プロフィル うえしん・こういち 北広島町(旧芸北町)出身、55歳。福山、呉、廿日市、三次などの署で勤務。広島県警本部刑事部捜査第一課を経て、今年4月1日から東広島警察署長。モットーは、真剣に事件事故に向き合いながらも、職場は『明るく楽しく元気よく』。

Q.東広島の犯罪発生件数は。

事件は減少も、相談は増。

 昨年1年間の署管内の刑法犯の認知件数は1022件。犯罪発生数がピークだった2000年と比べると3分の1に減少。一方、相談の件数が増加。DV、児童虐待など、事件に発展する前に警察が積極的に介入し、抑止するケースが増えている。

Q.交通事故の特徴は。

高齢者よりも若者が多い。

 署管内の人身事故は、今年1〜5月末で200件。人身事故の件数は減少しているが、死者数は増加し、昨年同期より1人多い3人。事故を起こした人を年代別でみると、高齢者よりも若者(20代)の方が多い。事故の形態では、追突が約4割、交差点での出合い頭が2割を占める。

Q.特殊詐欺、流行の手口は。

「はがき」「電子マネー」。

 「訴訟最終告知」などと書かれたはがきを送り付け、電子マネーで金を送らせる手口が多い。東広島の50代以上の女性を中心に、ほぼ毎日届いている状態。はがきにある番号には絶対に電話しないで。不安を感じたら、身近な人、警察に話してほしい。

>>「嘘だらけの詐欺はがき、警察官がツッコんでみた」の記事はこちらから

Q.重点的に取り組むことは。

自主返納促進の社会実験。

 高齢ドライバーの事故が全国で後を絶たない。そこで、7月11日から、署と市遊技業防犯協力会などが協力し、運転免許証の自主返納を促す社会実験を行う(3面に関連記事)。また、市と連携して、認知症高齢運転者が自立した生活を送れる可能性を広げる手伝いができればと考えています。

Q.意気込みを。

『安心安全』をけん引。

 事件・事故から住民を守ることが警察の役目だが、警察だけで完遂できるわけではない。行政、業種ごとの団体、地域の皆さんの協力があってこそ、安心安全なまちになる。われわれがけん引役になって、より安心安全なまちの実現を目指して取り組んでいきたい。

Q.上新署長の横顔。趣味は。


▲手作りのはんこ
消しゴムはんこ作り。

 休日はイラストを描いたり、消しゴムはんこを作ったり。三次警察署勤務の時、職場見学で来た子どもたちに押してあげたこともある。


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