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2018/6/14

竹原市 地方再生モデル都市に選定 

国が都市コンパクト化支援

 国交省は、内閣府と連携し、都市のコンパクト化などにハード・ソフト両面から取り組む地方都市を支援する地方再生のモデル都市に竹原市を選定した。

 モデル都市には、全国77都市から応募があり、各自治体のコンパクト都市実現に向けた事業内容や事業効果などを審査し、32都市を選定した。県内では竹原市の他、福山市が選ばれた。国交省と内閣府は2018年度から20年度まで、モデル都市に対する交付金を拡充する。竹原市には3年間で5億円を交付する。

 竹原市は、「歴史的資源と魅力ある都市機能が調和した『人が集まる』まちづくり」を基本コンセプトに事業計画を策定。JR竹原駅周辺や市公共施設ゾーンなど中心市街地に、にぎわいや居住環境を整備する。

 基幹事業として取り組むのは、(仮称)まちおこしセンターと、認定こども園の整備。まちおこしセンターは、市福祉会館のある場所に建設、商議所の移転先ともなる。観光や産業振興、創業支援など地域経済イノベーションの支援を行う活動拠点となる。認定こども園は、竹原簡易裁判所の隣接地に、市立1幼稚園と3保育所を統合して整備。街なかに子育て世代を呼び込む居住環境を創出する。まちおこしセンターは、今年度に福祉会館の解体を終え、新年度にセンターの建築工事に着手する。認定こども園は20年春の開園を目指す。

 この他、民間と連携し、歴史的建造物を宿泊施設・飲食店にリノベーションする事業や、観光プロモー ション事業などにも取り組み、市外からの観光客誘致を促進する。

 21年度以降は、図書館や市民ホールなどが入居する複合施設の整備も計画している。

 (日川)


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