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2018/4/26

実際の詐欺のはがき 現役警察官がツッコンでみた。

 はがきによる架空請求詐欺が横行している。「訴状通知」などというタイトルで、最終告知、強制的に執行、給与差し押さえなどという不安をあおる言葉を並べて焦らせ、はがきに書いてある電話番号に電話させ、最終的に現金をだまし取る手口。いかにもそれらしい文面だが、警察官に言わせるとツッコミどころ満載。(橋本)

いきなり最終告知はありえない

 前述のようなはがきによる架空請求詐欺の被害は、東広島署管内で3件、530万円(今年1月1日〜4月19日)。昨年に比べると減少しているが、同署生活安全課によると「不審なはがきが届いた」という市民からの相談が増加しているという。

 ターゲットに最初に接触する手段として、「はがき」は十数年前に流行。その後、「電話」「メール」などが目立ち始めたが、はがきの手口は消えることなく、使われ続けてきた。「以前は、金を銀行で振り込ませる方法が主流だったが、現在ではコンビニの収納代行や電子マネーでだまし取る方法が主流。額が多くなると、宅配便で送らせる」と同課。

 はがきにはさまざまなケースがあり、同課の現役警察官によると、下表のように、ツッコミどころがたくさんあるが、多くのはがきに共通している不審点が@何の料金か明確に書かれていない、A誰が訴えているのかが書かれていない、Bいきなり「最終告知」、C大事な内容がはがき1枚で届く|の4点だと同署。 

 同署は「自分の住所や氏名が正確に書いてあるはがきが届くと不安になるが、絶対にはがきの電話番号に電話をしないで。資料としても役立つため、警察に持ってきてほしい」と呼び掛けている。


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