ザ・ウィークリープレスネット

 記事検索

2018/3/15

プログラミング教育 小中高で必修化

 新学習指導要領で注目されているのが、小中高校で必修化されるプログラミング教育。小学校では20年度から、算数、理科、総合的な学習の時間などでプログラミングを体験する学習を実施することになっている。

 小学校学習指導要領の総則では、「情報手段の基本的な操作の習得に関する学習活動」と、「プログラミングの体験を通して論理的思考力を身に付けるための学習」を、各教科の特質に合わせて計画的に実施すること、と明記。

 プログラミングの狙いは、専用の言語を覚えたり、技能を習得したりといったことではなく、論理的思考力と共に、身近な問題の解決に主体的に取り組む態度やコンピューターなどを活用してよりよい社会を築いていこうとする態度を育むこと、としている。

 どの教科で、どのくらいの時間数でプログラミングを扱うかは、20年度の全面実施までに各学校が決めていく。

 必修化を前に、全国でプログラミング教育熱が高まっている。民間の教室が続々と開校し、習う子どもも増えている。ロボットなどの教材を使い、パソコンやタブレットで道筋を立てながらプログラミングする方法を学んでいる。

 東広島市内にも複数のプログラミング教室がある。ある教室に小学4年生の子どもを通わせている母親(42)は、「子どもがやりたいというので入会し、とても楽しんで取り組んでいる。必修化を意識しての入会ではないが、思考力が身に付けばうれしい」と話していた。

 (橋本)

プログラミング 注目される習い事

 2020年の必修化へ向け、プログラミングを学ぶ教室に注目が集まっている。東広島市内の教室の一部を紹介

BJCLUB英会話

●東広島市西条土与丸
プログラミングを英語で学ぶ

 今年4月から、「英語でプログラミング」クラスを始める。プログラミングを英語で教えるクラスで、ネイティブの講師が指導。教材として小さなロボット「OZOBOT(オゾボット)」を使用する。実践的英会話力の向上と、プログラミングを通して身に付く自分で考え物事を解決する力の、両方の育成を目指す。 

 OZOBOTは紙やタブレットに描かれた線の上を巡って動く。自分だけのゲームや動きをプログラミングして動かすこともでき、その過程で思考力を育成する。

エデュパーク西条校

●東広島市西条栄町
車型ロボットをプログラム

 小学校低学年からを対象にプログラミング教室を行っている。自分で製作した車型ロボットにパソコンを使ってプログラミングを行い、各レベルのミッションにチャレンジする昇級制。習った知識を組み合わせて試行錯誤し、プログラミング的思考に触れることで読解力・論理的思考・創造的思考力・問題解決力を育むことができる。

 写真は教室の様子。今年は海外の子どもたちと中継をつなぎ、プログラミングで国際交流するイベントを夏ごろに予定している。


pagetop