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2018/2/1

嚥下・聴覚障害者らを無料で支援 

広島国際大学 言語聴覚健康センター


▲特殊なバルーンを舌で口蓋に押し付ける舌圧測定

 広島国際大学(焼廣益秀学長)の総合リハビリテーション学部がこのほど、東広島市黒瀬学園台の東広島キャンパスに、「広島国際大学言語聴覚健康センター」を新設した。

 センターでは、嚥下(えんげ)、聴覚、言語などに障害を持つ人をサポートする「言語聴覚士」の資格を持つリハビリテーション学科言語聴覚療法学の教員らが、食べ物の飲み込みやことばの遅れ、聞こえなどに問題を抱える人の相談や支援などを無料で行っている。

 オージオメータやiPadのアプリを使った簡易的な聴力測定や、特殊なバルーンを舌で口蓋に押し付けて舌の力を測る舌圧測定などを通し、聞こえの状態や口の機能の衰えなどもチェックすることができる。問題の程度に応じて、発音・言語指導などの訓練を受けることができる。

 センターを訪れた相談者からは「リラックスして話ができる」「悩みを気軽に相談することができる」「体の状態が分かって納得できた」などの声が上がっている。

 同学部の福岡達之准教授は「足腰の衰えを気にする人は多いが、口の機能の衰えが、誤嚥(ごえん)性肺炎などの、さまざまな病気につながっていることを知る人は少ない。センターで気軽にチェックをして、健康寿命を延ばして」と話していた。

 詳細は総合リハビリテーション学部事務室0823(70)4851。祝日を除く月〜金曜の9時〜17時。要事前予約。

 (茨木)


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