酒蔵地区の小島屋土蔵 登録有形文化財に

 国の文化審議会(馬渕明子会長)は7月21日、酒蔵地区にある小島屋土蔵を、国の登録有形文化財にするよう松野博一文部科学相に答申した。今後正式に決まる見通しで、酒蔵地区の登録有形文化財は、昨年8月に登録された42件、今年6月に登録された29件と合わせ、72件となる。


▲小島屋土蔵

 小島屋土蔵は、賀茂鶴酒造の前身だった木村酒造の建物の一部で、酒造蔵が建ち並ぶ西条中心地に現存する土蔵の中では 最古のもの。置屋根形式で外壁は基礎石上に竪(たて)板を高く張っている。天保7年(1836)に建てられた。

 酒蔵地区は、賀茂鶴や賀茂泉など酒造7社があり、全社の蔵や煙突などの関連施設が登録有形文化財になっている。今後は黒瀬町や安芸津町の酒蔵施設も登録有形文化財になるよう準備を進める。

 (日川)

ザ・ウィークリー・プレスネット 2017/7/27

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