世界初、グルテン不使用100%米粉パン

農研機構と広島大が共同開発

 農研機構と広島大学大学院総合科学研究科のヴィレヌーヴ真澄美准教授はこのほど、グルテン不使用で100%米粉パンの製造技術を共同開発した。市販のオーブンを使い、基本原料だけでよく膨らむ100%米粉パンを製造する技術開発は、世界初。


▲左からヴィレヌーヴ准教授、ゼミ生の古賀太一さん、佐竹章由さん

 市販の米粉パンの多くは、パンを膨らませるために小麦グルテンが添加されており、小麦アレルギーやセリアック病の人は食べられない。また、これまで製造されているグルテン不使用の米粉パンは、増粘剤やデンプンを加えて膨らみやすくしたり、特別な製造機器を必要としたりするものがほとんど。グルテン不使用の100%米粉パンは、小麦アレルギーやセリアック病に悩む人でも安心して食べられて、米の消費拡大にも貢献すると期待され、海外展開を含めた実用化研究が進められている。

 ヴィレヌーヴ准教授は「基礎研究の大切さを感じた。食文化にも貢献できる」と笑顔。農研機構の矢野裕之さんは「小麦アレルギーの人でも食べられるものを開発したかった。商品化は悲願だったので実現していきたい」と話していた。

 1〜2年以内には商品化され店頭に並ぶ予定。

(石田)

ザ・ウィークリー・プレスネット 2017/3/18

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